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綏化労働教養所の悪警が法輪功学習者・繆淑君さんに迫害を加えている(写真)


 文/黒龍江省法輪功学習者

 【明慧ネット2006年10月12日】黒龍江省穆稜市の法輪功学習者・繆淑君さんは綏化労働教養所に拘束されている。9月26日家族が面会に行った時、彼の顔全体が腫れていて、かろうじてやっと歩くような状態だった。彼は家族に、「9月22日滅多打ちされて頭と胸が痛くて耐え難い。それに眩暈がして何を食べても吐いてしまう。先頭で私に暴力を加えたのは時鍵という警察だ。いま症状が益々酷くなり、9月25日検査に連れて行ってもらったけど悪いところはないと言っている」と、事実を説明した。家族はとても心配して10月4日また面会に行ったが10月8日になってやっと面会が許された。彼は依然として何を食べても吐いてしまうという状態だった。胸は息苦しく、半身に麻痺が起きていた。繆さんの妻は、当時、労働教養所の警察に何故人がこんな状態になるまで暴力を加えるのかと非難すると連新という名前の中隊長はこれらについては聞かないほうが良い、追究しても無駄だとぬけぬけと言った。

 
綏化労働教養所

現在、繆さんの妻と母親は綏化労働教養所に無条件で人を釈放するよう求めているが、綏化労働教養所の管理科課長の白久義は人を釈放することは絶対にできない、病気になったら俺らが治してやる、彼はまだ条件を満たしていないと言った。繆さんの母親はもし問題が起きたらあなたたちが責任を取ってくれるのかと追い詰めると、白は、「いや、私は責任なんか負わない。共産党が責任を取ってやるさ」と、言った。

 
酷刑模擬演技(1)
酷刑模擬演技(2)

法輪功学習者・繆淑君さんは、2005年11月16日の夜8時ごろ、自宅で国保大隊の隊長周新生と第二派出所の孫徳竜ら4人によって不法に逮捕された。繆さんの妻は何度も周新生を尋ねて釈放するように求め、罪のない人を逮捕する行為は違法であると非難した。周新生は2005年12月20日繆さんの妻に知らせて、明日繆淑君さんを綏化労働教養所に送るのでお金500元持ってこいと伝えた。断られた彼は300元でも良いと言った。繆さんの妻は出せるお金がないが、労働教養所の正式の手続きを求めた。ところが周新生は用紙がないので今度コピーしたらあげると言って今なおもらってないという。

 綏化労働教養所は、大慶採油十工場の法輪功学習者劉国志さんとその他の法輪功学習者にも暴力を加えている。詳細情況は調査中である。

 38歳の繆淑君さんには2人の子供がおり、上が8歳で下が3歳である。繆さんは家の唯一の労働力である。この場を借りてすべての正義のある人士と信仰自由を維持する善良な人々が繆さんを助けて一日も早く悪党の邪悪の巣から抜け出し、家族団欒ができるように救援の手を差し伸べることをお願いする。

  関係箇所の電話番号などは省略(詳細は明慧ネット中文を参照して下さい)

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/10/12/139977.html