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正念をもって「発正念」に対処する


 文/大陸の大法弟子

(明慧日本)最近の『明慧週刊』で、かなり多くの記事が発正念について触れていたにも関わらず、未だに発正念について重視できない学習者がいて、また一部の学習者が他の同修に、その常人の家族のために正念を発し、病気治療をするように求めている。

 発正念は師父がおっしゃった三つのことの一つであり、非常に神聖的かつ厳粛なものであり、任意に濫用すべきものではない。正念を発してその家族のために別空間の邪悪を取り除くのは問題ないが、もし他の同修まで常人のために正念を発するように求めるようになったらそれはいけないことであり、全体の発正念の状態にも影響することになる。未だにこの問題について重視できていない同修はしっかり考えるべきである。

 また、一部の同修は常人の病気治療のために『論語』を朗読させ、一部では『論語』を印刷して常人の病人に配布している。このようなやり方はどこから生じたのかは分からないが、『転法輪』の中で病気治療について師父はこのようにおっしゃっていた。すなわち、「法輪大法の弟子は絶対に病気治療をしてはいけません。患者にこの本を読んで聞かせ、患者がそれを受け入られれば、病気は治るのです。しかし、業力の大きさの違う人に対して、効果も違ってきます。」

 私は、『論語』も『転法輪』の一部であり、このようにして常人の病気治療のために持ち出すべきではないと思う。現段階では、もし病人も信じていれば、その常人にお守りを一つ差し上げて、「真善忍は素晴らしい」「法輪大法は素晴らしい」と心の中で唱えるように、その常人に中共から脱党するように勧めるべきである。

 以上は個人の悟りに過ぎない、正しくないところは是非指摘してください。

 2006年10月22日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/10/21/140652.html