■日本明慧 http://jp.minghui.org/2006/10/26/mh273122.html 



黒竜江省嫩江県の法輪功学習者・陳偉君さんは迫害により危篤

(明慧日本)黒竜江省嫩江県の法輪功学習者・陳偉君さんは法輪功を修煉したため、2002年に不法に11年の判決を言い渡され、現在は黒竜江省ハルビン女子刑務所第一監区第二中隊に監禁されている。2005年6月に数十回にわたる拷問による虐待で、陳偉君さんは子宮癌末期拡散と診断されて、生命が危篤状態になってやっと、家に戻ることができた。2005年11月に彼女は再び嫩江県公安局により強制的に刑務所に送られて迫害された。

 現在、陳偉君さんの身体状況はとても危険である。いつでも生命を落とす危険がある。刑務所側はすでに病気のための一時出所の手続きをしたが、現地の関連部門が引き受けないので、現在強制的に病院に送られている。

 各界の正義なる人士らが陳偉君さん及びすべての現在迫害を受けている中国大陸の法輪功学習者を救援し、この邪悪な迫害を差し止めることを緊急に呼びかける。

 以下は、陳偉君さんが受けた迫害の一部の事実である。

 2003年8月に、陳偉君さん、畢雲萍さん、王淑霞さん、劉永娟さんなど4人は邪悪に協力しなかったため、小号(小さな牢屋)に監禁されて迫害された。小号の環境は更に悪く、迫害は更に残酷だった。彼女たち4人は一緒に断食で迫害に抗議した。悪らつな警官・肖林、王星、儲淑華、楊麗斌、趙応玲と囚人の商暁梅は法輪功学習者に対して強制的に野蛮な食物注入を行った。畢雲萍さん、王淑霞さん、劉永娟さん3人も同様に迫害を受けた。陳偉君さんが最後に畢雲萍さんに会った時、彼女はすでに本来の面影がなくなり、口には開口器を入れられており、鼻には1本のゴム管が挿されていて、また頭全体はテープで密封されていた。心身とも酷く痛めつけられたため、畢雲萍さんは虐待により狂ってしまい、数日も経たないうちに迫害により死亡した。

 小号から出された後、陳偉君さんはまた10数人の法輪功学習者とともに刑務所の洗面室に監禁されて迫害された。刑事犯は仕事が終わると洗面所で顔を洗い、体を洗ったりしたが、その時も監禁されたままだった。夜は氷のように冷たく、湿っぽいコンクリート地面で寝て、ズボンはいつもべちゃべちゃだった。こうして11日間が過ぎ、これら10数人の法輪功学習者はまた倉庫に移されて引き続き迫害された。倉庫は防火通路の扉の側であったが、法輪功学習者は人数が多く、夜寝る時、陳偉君さんは防火通路の扉のそばで寝ていた。夜になると寒さが体にしみ入り、陳偉君さんは全身ぶるぶる震えていた。時々ひとしきり吹いてくる寒い風に目が覚めたりした。一ヶ月あまり経った後、悪らつな警官はやっと陳偉君さんなどの法輪功学習者にベッドで寝させた。

 2004年7月に陳偉君さんは第七監区から第一監区第二中隊に移された。その時はちょうど第二中隊で法輪功学習者を残酷に迫害している時期だった。陳偉君さんは移された翌日の夜に吊るし上げられて拷問された。警官・崔紅梅は自ら指揮をとり、囚人の王博涛、白小麗、潭紅偉が用心棒になった。同年年末、陳偉君さんは二回目に吊るし上げられて3時間も拷問された。囚人の韓建英と張秀園は陳偉君さんの両足を縄で縛り、後ろから手を縛った後、上のベッドに吊るし上げ、足は地面を離れられた。同時に22人の法輪功学習者が吊るし上げられた。

 2003年から2004年までの間、陳偉君さんともう1人の張さんという法輪功学習者は第七監区で経文を読んでいた時に没収された。彼女たち2人は断食で抗議した。強制食物注入で胃まで挿されたゴム管は7日経ってやっと取り出された。取り出した時、ゴム管にはすでに緑のかびが生えていた。張さんという法輪功学習者は7、8日間という長時間、ゴム管を挿されたままだったので、肺葉がすべてクモの巣のようになってしまった。病気のための一時出所で家に帰ったが、数日経たないうちに冤罪が晴れないままこの世を去った。

 2005年に陳偉君さんはまた小号に入られた。刑務所の規定によると小号での監禁は15日を超えてはいけない。しかし、警官は法輪功学習者を監禁する場合、数ヶ月も監禁する。6月に陳偉君さんが小号から出された時、2人の刑事犯に監視されていて、法の勉強と煉功を禁じられた。長期にわたる拷問により陳偉君さんは大出血が止まらず、意識不明になり、ハルビン病院へ送って、緊急措置をとり、輸血された。病院の検査によると、陳偉君さんの症状は子宮癌末期拡散であって、手術はできない状態だった。医者は3ヶ月の寿命しかないといった。刑務所は責任から逃れるために保釈した。

 家に戻った後、陳偉君さんは法を勉強し、煉功をして体調が良くなり、2ヶ月後には奇跡的に回復した。2005年10月17日に彼女はタクシー運転手に真相を伝えた時、密告され、また嫩江県公安局に不に逮捕され、ハルビン女子刑務所に監禁され、これまで人道に反する迫害を受けてきた。現在、陳偉君さんの身体は再度悪化して、危篤状態になっている。

 2006年10月26日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/10/24/140883.html

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