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石家庄の法輪功学習者・王博さんは断食抗議、無条件釈放を要求

(明慧日本)河北省石家庄市の法輪功学習者・王博さん一家は、遭遇した邪悪な迫害を暴露した理由で落ち着き先を失ってしまい、2006年7月27日夜、王博さんおよび両親の王新中さん、劉淑芹さんは大連市の仮の住まいで秘密裏に連行され、家財を没収され、ひどく殴られた。現在、王博さん一家はすでに移送されて、王博さんと母親の劉淑芹さんは石家庄市第2留置場で不法に監禁され、父親の王新中さんは石家庄趙県留置場に監禁されている。

 話によると、王博さんは2006年10月19日、第2回の断食を開始し、無条件釈放を要求した。留置場に移送されたばかりの時、王博さんと母親の劉淑芹さんは断食をしたことがある。王博さんの父親の王新中さんは9月中旬、健康状態が悪化し、病院で緊急措置を取ったが現在も血圧は上が180、下が140で油断できない状態である。

 王博さん一家の処理担当者は石家庄市公安局の国保大隊の分遣隊長の李興山で、すでに法輪功学習者の孫香菊さんを殴って気を失わせた経歴があり、残酷無情で、落ち着き先を失った法輪功学習者の王晓峰さんの逮捕に参与したこともある。王博さんの3万5千円と衣類は現在この「李分遣隊」の手元にあり、家族が取りに行っても、言い訳を作って返還してくれないと言う。具体的な連行犯罪に参加したものは石家庄市公安局の長安分局国保大隊の「王大隊長」もあり、この人も邪悪であり、人間としての最低限の同情心さえないという。

 王博さんは信仰を堅持し、法輪大法を修煉して、年少から魔難を経験し、強制洗脳など迫害を受けている。両親と数回に渡って拘束され、労働教養を受けられ、家族は離別させられた。2005年8月、一家はようやく団欒できるようになったが、王博さんは邪悪な中共の洗脳迫害を暴露した理由で、河北省610オフィスの命令による不法追跡逮捕を回避するため、また家族を離れて外地でアルバイトをしなければならなかった。2006年7月27日、王博さんは再び逮捕され、大連から石家庄にハイジャックされ、でっち上げの罪名を付けられた。王博さんは断食で不法な拘束に抗議し、自国の憲法に規定された通り、本来全ての公民が享有すべきである信仰の自由の権利を与えるよう呼びかけた。

 全世界の正義人士たちは関心を持ち、王博さん一家を救援し、彼らが一日も早く安定した生活を送るように助けを願ってやまない。

 2006年10月28日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/10/25/140979.html