日本明慧
■印刷版   

山西省の法輪功学習者・劉建文さんは迫害により死亡(写真)

(明慧日本)山西省の法輪功学習者・劉建文さんは山東省シ州市のプロジェクト会社の職員である。劉さんは幼いころから病気がちだったが、1996年に法輪功を修煉してから心身共に大きな変化が起こり、これまでの持病が完治した。

劉建文さん

 1999年7.20に中共が法輪功を弾圧してから、劉さんは法輪功の真相を伝えるために上京した。捕まった後に1年の労働教養を言い渡され、太原市新店男子労働教養所に監禁され、そこで、毎日10数時間の重労働をやらされたため、身体に大きなダメージを受け、2001年に釈放された。同年、劉さんは自分の結婚用の金でコピー機を買い、大量の法輪功真相資料を作った。2001年10月に劉さんの新婚10日目に当地の警察に再び捕まり、如何なる法的な手続きもない状況下で2年の労働教養を言い渡され、再び太原市新店男子労働教養所に監禁された。

 2002年、当該労働教養所で劉さんは残酷な迫害を受け、身体が極めて衰弱し、一度危篤状態に陥ったが、労働教養所は彼の釈放を依然として拒んだ。2003年夏、劉さんは再び危篤状態に陥り、公安病院で検査を受けたが、いつ命を落としてもおかしくないと医者に言われたため、労働教養所はやっと劉さんを釈放した。

 長期に残酷な迫害を受けたため、家に戻った後も、劉さんの身体は完全に回復することができず、2006年秋から、劉さんの体調が突然崩れてしまい、2006年10月17日にこの世を去った。

 2006年11月8日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/11/4/141717.html