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大慶鉄人公安支局の悪警らは再度崔洪艶さんを不法に逮捕した

(明慧日本)鉄人公安支局と友好コミュニティ警務大隊の張慶事、小柄の陳某と小太りの郭某など三人は2006年11月1日の午前8時ごろ会社に来て罪のない崔洪艶さんを不法逮捕して連れて行った。

大法弟子の崔洪艶さんが不法逮捕されて悪警らに手錠に掛けられた

悪警の馬雲鳴と張吉慶

 当時ちょうど崔洪艶さんの家族が駆けつけて、不法逮捕に対して強烈な抗議を行い、そして「局長の孫秀範に去年の身代金一万元と強制的に持ち去られたコンピューターを返すように要求する」と話した。すると、悪警の張吉慶は恥知らずに「これらはあなたたちと関係ない。法律上承認できない」と言った。

 三人の悪警は9時ごろ、無理やり崔洪艶さんをパトカーに引っ張り込もうとした。洪艶さんの姉と妹が必死で助けようとしたが、張吉慶に倒された。その隙に陳、郭の二人の悪警は崔洪艶さんをパトカーに引っ張り込んで、逃げるようにして鉄人公安支局へと走り去った。家族の二人も後を追いかけて鉄人公安支局に着いた。そのとき崔洪艶さんはある事務室の中で警官らに、「私が法輪功を修煉するのは個人の信仰であり、どの法律を犯したのですか? 私は以前交通事故に遭って植物人間に近い身体障害者になりました。大法のおかげで私は助かり健康になりました。法輪功は性命双修のとても素晴らしい功法であり、良い人間になるようにと人に教えています。全世界81カ国の一億を越える人々が法輪功修煉をしています」と真相説明をした。警察らは自分たちが理不尽であると分かっていながらも承知せず、警官の馬雲鳴は、「共産党は法輪功学習者を逮捕するように私に給料を払ってくれるさ」と抜けぬけと言った。 

 その後警察は強制的に崔洪艶さんの写真を撮ろうとした。崔洪艶さんが拒否すると悪警らは崔洪艶さんの両手に手錠を掛けて椅子に縛り付けた。そしてすでに手錠を掛けて縛り付けた手に押し付けて強制的に紙に彼女の拇印を押して赤い痕跡を残した。その後はまた家族にも署名するように強制した。家族が拒否すると悪警らは、「あなたの家族は庇護罪を犯している。全員逮捕してやる」と言った。家族が「あなたたちは良い人を迫害している。法律を知りながら法律に違反することは必ず悪報に報われるはずだ」と厳しく指摘すると悪警の馬雲鳴は、「ほら、俺はこんなにも元気に生きているではないか。私が一人の法輪功学習者を逮捕すると共産党は私に500元をくれるさ」と叫んだ。家族は局長・孫秀範に電話して、去年恐喝されて出した一万元を返すように求めたが、孫秀範は「期限が過ぎると没収だ」と言った。こんなにも悪辣な邪悪に直面して家族は言葉を失い、ただ涙を流すばかりだった。

 午後1時、二人の家族は馬雲鳴、于海洋、崔恩中、小太りに禿げ頭の悪警ら四人が崔洪艶さんを赤いジェッタ「黒E 00374」に無理やり押し入れ、大慶市留置場に搬送して行くのを何の助けもできずみすみす見送るしかなかった。

 鉄人公安支局の悪警らは2005年の4月〜5月の間、法輪功学習者一人につき500元のいわゆる奨励金を儲けるために、次から次へと十数人の法輪功学習者を逮捕し、局長らはなんと数万元の金を詐取したという。当時、奮二村に住んでいた崔洪艶さんも逮捕し、しかも強制的に家宅捜査をして高校生の子供の学習用コンピューターを奪った。子供が止めさせようとすると、子供まで逮捕したという。数日後身内は崔洪艶さんを救出するために、鉄人公安支局から要求された身代金一万元をあちこちで集めて、やっと崔洪艶さんを救出した。

 思いもよらないことに1年半が過ぎて再び崔洪艶さんが不法に逮捕されたことである。43歳の崔洪艶さんは法輪功を修煉したことによりすでに6年前に強制的に退職を強いられ、夫一人が仕事をしており、家の経済状況はとても厳しかった。彼女はやむを得ず会社に行きアルバイトをやっていたという。

 2006年11月12日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/11/8/142009.html