日本明慧
■印刷版   

林鳴立さんは上海の普陀区裁判所で不法に6年の実刑判決を言い渡され、家族は上訴

(明慧日本)2006年11月10日午前9時から11時まで、上海市普陀区裁判所は、上海市610オフィスの命令のもとで、法輪功学習者・林鳴立さんに不法に6年の実刑判決を言い渡した。これを聞いた家族はただちに上訴し、上訴審の公開裁判は来年1月に行われる予定である。林鳴立さんは現在なお普陀区の留置場で拘禁されている。

 情報によると、11月10日に行われた公開裁判は、あたかもその場を一時的にしのぐための形式的なものであり、すぐに終了した。林さんの妻は、何度も入場を求めた末、やっと許されたが、傍聴席の一番後ろにしか座れず、他の席はすべて関係のない人に占められていた。

 上海市610オフィスは、林さんに対する迫害は2005年10月9日夜、林さんを拉致することに始まった。それ以来、610オフィスは大量のスパイと私服警官にいわゆる証拠を探すよう命じたが、一年経ったにもかかわらず、いかなる証拠も見つからないままである。しかし、610オフィスは憲法の規定を無視して迫害を続行し、公開法廷において2人の証人の人的証拠および供述証拠を朗読しただけで、その人証が出頭しない状況のもとで不法に林さんに6年の実刑判決を言い渡した。

 2006年11月20日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/11/19/142747.html