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白山の法輪功学習者・高松さんは迫害されて体が極度に衰弱

(明慧日本)吉林省白山市の法輪功学習者・高松さんは11月10日に、白山市東興公安支局の者に強制連行され、白山市拘置所に監禁された。高さんは迫害され、身体は極度に衰弱している。家族は警察に対して高さんの解放を何度も求めたが、警察側は言い逃れをしたという。

 11月13日、高さんの妻と家族は高さんの解放を求め、東興公安支局を訪れた。主管副局長・白立明及び警官の孫玉、張勇、凡に対して、高さんの人柄を話した。高さんは親孝行で、家族や兄弟にも優しくしており、勤務先でも真・善・忍に従い、自分に対して厳しく律し、真面目に仕事をし、同僚と仲良くしていると説明した。また、高さんは勤務先では同僚と上司の間で大変評判がよく、貧困学生の援助も行っていると話した。しかし、脊髄骨が一度折れ、骨折もしたことのある高さんは現在、公安局及び強制労働教養所でひどく迫害されたことで、動く力もないほど体が極度に衰弱している。さらに、高さんの母親は癌を患い、父親の健康状態も思わしくなく、子供はまだ1歳あまりで、妻は仕事がないため、家計はすbて高さんに頼っているという。家族は、高さんは社会に対して何の危害も与えておらず、人道的見地においても高さんを解放するよう求めた。しかし、警察側は何かにつけて言い逃れをしたという。

 11月14日、高さんの妻と家族は面会の許可を得たために拘置所を訪れたが、東興支局の命令ということで面会は拒否された。家族たちは直ちに東興支局を訪ね、局長と国保職員に対して理由を求めたが、彼らにまた言い逃れをされた。結局、家族はたらい回しされたという。現場にいた警官らは「高松さんの人柄は言うことはない。勤務先でも皆からの評判がよい。しかし、我々は共産党から金をもらっているから、仕方がないのだ」ともらした。

 11月15日、高さん一家は1歳の子供を連れて、拘置所へ面会に出かけた。高さんは断食して5日経ち、唇は乾燥しており、顔色は悪く、身体は極度に衰弱していた。しかし、高さんは決して邪悪に同調せずにいた。拘置所の者は高さんと家族を連れて病院へ検査に行った結果、高さんは深刻な結核を患い、胸腔に水が溜まっているという。それでも公安は高さんを解放しない。

 2006年11月20日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/11/20/142811.html