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山東省・湖南省、4人の法輪功学習者が迫害され死亡

(明慧日本)孫玉玲さん(女性)は、山東省煙台市福山区渡口村の法輪功学習者で、2002年12月に不法に3年間の強制労働の刑を言い渡された。2005年8月、迫害され枯れ木のように痩せこけて、癌に侵されてしまった孫さんは自宅へ戻されたが、4ヵ月後に死亡した。村民たちは「彼女のような良い人をこんなに早く死なせたなんて、共産党の悪人らはまったく人間性を失っているのだ」と彼女の死を嘆息した。

 王桂英さん(42歳女性)は、山東省蒙陰県の出身で、98年に法輪功の修煉を始めてから、心身ともに健康になり、生き生きとした。1999年7.20以降、中共が法輪功に対する迫害によって、彼女も悪人らから絶えずに嫌がらせや、2千元の現金を強請られたなどの迫害を受けた。2000年、王さんは北京へ直訴に出かけた際、中共に不法に蒙陰県拘置所に監禁された。2001年正月を過ぎた頃に、さらに610オフィスによって洗脳班へ送られた。王さんは、真冬の北風にさらされ、寝かされず、食事も制限され、常に罵られ、殴打されたなどの迫害を受けた。さらに、王さんの親戚まで悪党らに8千元を強請り取られるなど、心身ともにひどく傷つけられた。一方、王さんが監禁されている間に、夫も不法に強制労働させられ、山東省※(さんずいに留)博市周村王村強制労働教養所で監禁されたという。夫は現在解放され自宅に戻った。しかし、王さんは精神的に肉体的な迫害を受けて、2006年9月29日にこの世を去った。

 黄祥花さん(50歳女性)は、湖南省安化県大副鎮新橋郷白石村の出身で、96年に法輪功の修煉を始めた。2002年4月、人々に真相を伝えていた時に、安化県拘置所へ強制連行され3ヶ月間監禁された。黄さんが解放された時に、ひどく殴られ腫れ上がった顔に青あざがたくさんあったという。黄さんは自宅に戻っても、法輪功の修煉を堅持したため、中共政府職員からの嫌がらせと監視を絶えずに受け、長期にわたって精神的重圧により心筋梗塞を起こし、2003年7月に死去した。

 黄志書さん(60歳男性)は湖南省安化県大副鎮東山郷半山村の出身で、96年に法輪功の修煉を始めた。2001年2月に悪らつな警官に安化県拘置所の洗脳班へ強制連行され、迫害を加えられた。黄さんは洗脳班でいわゆる「転向」に強要させられ、同年3月に解放されたが、その5日後に死去した。

 2006年11月24日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/11/23/143067.html