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法の勉強は形式的なものになってはならない


 文/河北省の大法弟子

(明慧日本)師父の新しい経文「オーストラリア法会へ」を読んだ後、同修との交流を通じて、更に法の勉強の重要性を認識できました。なぜなら師父は以前の説法で何度も、法を多く勉強し、法を良く勉強することについて説かれましたが、今回法の勉強だけの内容で経文を出されたのは、必ず大法弟子の中にまだまじめに学法してない現象が存在しているからだと思います。私個人にとって、以前学法する時、形式にとどまり、学法の回数に執着して、一週間に1回『転法輪』を読み、一ヶ月にやっと4回読みました。100回以上読んだ同修と比べるとその差が程遠かったです。その後、この執着について認識できました。また読むうちに眠ってしまう時がありました。私はこれが邪魔だと分かっていました。また、時には精神を集中して学法することができず、本当に自分が学ぶことになっておらず、任務を完成するようでした。したがって、問題にぶつかると、法に基づいて認識することができず、法に基づいて向上することができず、これこそ本当に師父の説かれた法を覚えていなかったからでした。

 次に、法を暗記することについて述べたと思います。『明慧週刊』は前の数期に、多くの同修が法を暗記した体験、経験を載せていました。しかし私が知っている数人の同修は未だに法を暗記することが堅持できていません。数ページ暗記しては断念する人、『論語』さえ暗記できない人、あるいは『洪吟』が暗記できたら、また『転法輪』を暗記することを考えてみるといって、毎日『転法輪』を学ぶことを主要なこととしていません。師父は『米国首都法会での説法』の中で、「実は私が説いた法は、すべてこの大法のものであり、皆さんは『転法輪』をよく読んでください。この本が出版された後、私が説いたすべての法は、全部『転法輪』を解釈するものです。信じられなければ、よく読んでみてください。『転法輪』にしたがって修煉すれば、成就することができます。」とおっしゃいました。一部の老年の同修は「毎日とても忙しく、『転法輪』を読まなければならないし、新しい経文を読まなければならないし、真相資料を配らなければならないし、買い物、食事の準備などをすると、どこに法を暗記する時間があるのか」と言っています。私はこれは同修らにまだ困難を怖がる気持ちがあり、心では300ページ以上あるのにどうやって暗記できるのか」と考えているからだと思います。こう思えば思うほど、旧勢力はあなたに暗記させませんし、暗記しようとすればするほど、覚えられないのです。師父は『2005年サンフランシスコでの説法』で「弟子:…『転法輪』を読んで法を勉強する時は覚えていますが、常人になったらすぐ忘れてしまいます。」という質問に「師:…法を勉強して覚えられないと言っていますが、大丈夫です。一回で覚えることができず、二回でも覚えることができなければ、身を入れて多く勉強すれば必ず突破することができます。本当に努力しましたが、それでも覚えられないのであれば、これはすなわちあなたの前に置かれている関です。もしこの情況ではなく、努力していないため覚えられないのであれば、あなたが努力すべきだということになります。」と答えられました。

 よって、同修は本当に学法を重視してほしいです。法を覚えてから始めて、法でわれわれの修煉を指導できるのです。われわれの学法チームは今年11月3日に正式に誕生しました。一週間に1回集団学法を行い、互いに学び、互いに修め、共に精進しています。必ず師父の要求に従い、三つのことを良くやり遂げ、大法弟子の責任を円満させます。

 以上は個人の悟りであり、足りないところについては、同修らの慈悲なる指摘を願います。

 2006年11月26日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/11/23/143079.html