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路頭に迷う法輪功学習者・景紅花さんは連行された

(明慧日本)黒龍江省の法輪功学習者・景紅花さんはほかの法輪功学習者と同様に1999年7.20以降、法輪功が弾圧されてから今までの7年間に残酷な迫害を受けている。

 2000年正月6日に景紅花さんの夫が法輪功の真相を伝えるために上京したが、依藍県公安局に連行され、当地の第二看守所に77日間監禁された。監禁されていた間に、彼は立たされ、殴打され、毎日頭を便器に押し込まれていた。7千元の罰金を払ってから釈放されたが全身傷だらけとなっていた。

 2000年11月に夫の宋瑞義さんは再び捕まり、1年の労働教養を言い渡されてハルビン市の長林子労働教養所に移された。

 2001年11月29日に宋瑞義さんはほか法輪功学習者と共に法輪功の真相資料を配ったため捕まり、依藍県ホテルで、当地の610の人に36時間拷問をされ、全身が殴打されて動けなくなった。人権侵害に抗議するために彼は断食を始めた。

 2001年12月29日、依藍県公安局は当地の法輪功学習者の大規模逮捕を行った。更なる迫害を避けるために景さんと夫は路頭に迷わざるを得なかった。長期の拷問と苦しみで、夫の体調が崩れてしまい、2002年11月3日にこの世を去った。

 妻の景さんは依然として路頭に迷う生活を送り続けているが、2006年11月中旬に突然亡くなった父の葬儀に参加するため地元に戻ったが、ハルビン空港で『転法輪』の本を捜し出されたため再び逮捕された。現在、依藍看守所に監禁されているという。

 2006年12月4日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/12/3/143753.html