日本明慧
■印刷版   

棗子河労働教養所は法輪功学習者に尿を注入し、死亡させた

(明慧日本)西安市の法輪功学習者・陳建生さんは2005年10月11日、陝西省棗子河労働教養所第二大隊で迫害により死亡した(明慧ネットで報道済み)。

 私達は調査により、陳建生さんが迫害により死亡した原因が分かった。陳さんは、迫害に対して断食をしていた期間中、労働教養所の警官は、受刑者に陳さんに点滴を打つよう命令した。受刑者の谷愛民は、自分の尿を点滴の中に混ぜてから、陳さんに注射した。そのため、陳さんは死亡した。

 法輪功学習者・陳建生さんは、西安工商銀行の職員である。法輪功を修煉してから、陳さんが元々患っていた持病が消えた。そして、陳さんはさらに道徳基準の高い人となった。しかし、法輪功が中共に迫害されるようになってから、陳さんは人々に真相を伝えるようになり、2004年末に西安時東の大通りで真相資料を配布した際に、棗子河労働教養所第二大隊まで連行され、迫害を受けた。

 2005年9月、陳さんは迫害に抗議するため断食するようになってから、警官の楊建斌、楊亜竜、張偉竜、王金竜らは拘禁されている受刑者に、陳さんを迫害するように命じた。そのため、陳さんは死人ベッドに縛られてから強制的に灌食され、特に濃度の非常に高い食塩水を大量に灌食され、口から血を吐き出し、胃に痛烈な痛みを感じていた。危篤状態に陥った陳さんは、それでも妥協しなかった。最後に、受刑者の谷愛民は、自分の尿を点滴の中に混ぜいれて、死人ベッドに縛られて動けない陳さんに強制的に注射した。そのため、陳さんは非常に苦しむ中で故意に殺されたのだ。

 棗子河労働教養所で行われた人道に反する迫害事実を隠すため、警官らは教養所内で迫害しているすべての法輪功学習者に秘密を守るよう命じた上、陳さんの遺体を親戚に検死させる時、一目見させただけですぐに火葬した。

 私達は国際社会に、陳さんが虐殺された犯罪事実を暴き、そして類似した犯罪が今後行われないよう、中共の迫害を停止するよう求める。

 関係箇所の電話番号などは省略(詳細は明慧ネットの中文を参照)

 2006年12月5日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/12/5/143873.html