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江蘇省:法輪功学習者・趙忠亮さんは、再び迫害に遭う

(日本明慧)江蘇省徐州市賈汪区「610弁公室」の責任者である趙汝建とカク安心は2006年3月、法輪功学習者・趙忠亮さんの家に押しかけて、嫌がらせをした。趙忠亮さんの家は時々、身元不詳の人による嫌がらせを受けている。

 趙忠亮さんは1997年12月、法を得て修煉を始めた。1999年7月20日、邪悪な中国共産党が学習者を迫害して以来、彼は何回も職場の上司、保安科、組合に呼び出され、大法の書籍の上納と修煉の放棄を迫られた。さらに、不法に監視され、行動の自由も制限されていた。

 1999年12月、趙忠亮さんと他の学習者は「ザ・イエスフィルム」を観ているときに逮捕され、徐州市賈汪区夏橋派出所で不法な尋問を受けたあと、警官・劉偉、楊洪文、カク安心に殴打された。12月12日、うその理由で趙さんは派出所に呼び出され、強制的に賈汪看守所に送られ、不法に15日間も監禁された。看守所で冷水シャワーを浴びせられ、他の受刑者が看守に指図され、趙さんをひどく殴打した。さらに、給料から強制的に150元の食事費という名目のお金を取られた。看守所から出所したある日の夜、夏橋派出所の警官らは棍棒をもって、趙さんを賈汪新工区派出所に連行し、不法に3日間監禁した。

 趙さんが2000年10月、北京に陳情しに行った際、北京で地元警察に連行され、賈汪看守所に2カ月間も監禁された。その間、幾度となく尋問を受け、その後、江蘇省大豊方労働教養所で1年間の強制労働を言い渡された。

 労働教養所の一日のご飯の量は400gもないのに、長時間の重労働を課されている。トイレも限られた時間内で済まさなければならない。夜は牢屋に閉じ込められるという状態だった。看守所で2カ月間監禁されていたため、趙さんは衰弱しており、さらに重労働で足の関節が腫れていて、痛みを感じているという。その上、咳が止まらず、時々血を吐いていた。肉体の迫害のほか、学習者たちは大法を誹謗中傷するビデオを見せられ、各種の手段で保証書を書くことを迫られていた。また、早期釈放、軽作業などを交換条件にして、学習者に対して肉体的、精神的な迫害を加えるよう他の受刑者を指図している。趙さんは法輪功を放棄することを拒否し続け、彼らの迫害行為を暴露しているため、何回も他の班に移送され、迫害されている。

 江蘇省の「610オフィス」は2004年8月13日、賈汪区「610オフィス」と共謀し、趙さんと他の学習者を連行した。迫害に加担したのは、江蘇省「610オフィス」の徐という人、徐州市「610オフィス」の劉という人、賈汪区「610オフィス」の趙汝建、方強労働収容所の魏洪恵、洗脳担当の王という人(女性)と大法を放棄し邪に悟ってしまった毛秀芹などである。彼らは騙し、恐喝、脅迫などの手段で学習者を迫害している。

 2006年12月6日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/12/4/143823.html