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吉林省:法輪功学習者・呂春雲さんが迫害を受け、危篤状態

(日本明慧)吉林省遼源市の陸橋建設のために、1998年に6万元を寄付した法輪功学習者・呂春雲さんは再び悪らつな警官に強制連行され、迫害を受けて、枯れ木のように痩せこけている。遼源市の悪党らは不法監禁している8人の法輪功学習者に対して刑罰を下すことを企んでいるという。

 遼源市法輪功学習者・呂春雲さんは遼源衛生高校の教師を務め、1996年法輪功に出会ってから、それまでに患っていたすべての病気が治った。呂さんは心身ともに健康になり、道徳観念も向上したため、1998年にすべての貯金を匿名で陸橋建設に寄付した。市民から尊敬されている。同年5月18日の「遼源日報」にも報道され、陸橋の碑文には「匿名の寄付者」となっている。しかし、良い人である呂さんは常に迫害を受けているのだ。

 2003年6月17日午後、遼源市東吉警察署の警官らが呂さんの自宅に侵入し、不法に家宅捜査を行い、呂さんを強制連行したという。

 呂さんは東吉警察署でひどく拷問を受けた。初日、呂さんがひどく殴打されてから、1階の部屋へ連行され、手錠と足かせで手足を固定させてから、呂さんを殴打し続けた。呂さんが殴られて床に倒れても、悪人らは呂さんの髪の毛を強く掴まり起き上がらせてから、さらに殴ったという。二日目、悪らつな警官らは呂さんの頭をビニール袋で被せ、呂さんが呼吸できないように口を押さえながら、他の警官が呂さんを殴り蹴りの連続だった。3日目、悪らつな警官らは水を満たしたバケツに、呂さんの頭を何度も水の中に押し込み、その都度、時間を長くしたりしたという。さらに、口を塞ぎ、濃縮された酢を鼻の中に入れた。4日目、目が凹んでしまった呂さんは泥だらけになって、長時間にわたり強制的にしゃがまされた。

 5日目、悪らつな警官・江洋氏は火のついている蚊取線香を呂さんの足20数箇所が水ぶくれができるまで、焼けどさせてから、ライターのガスをビンに充填し、火をつけてから呂さんの腕を目掛けて、こてを当てるように何度も繰り返した。呂さんの腕は火傷によって、水ぶくれがたくさんできた。6日目、呂さんは「トラの椅子」の拷問を受け、さらに宙吊りされてひどく殴打されたという。呂さんは拘置所に4ヶ月間不法に監禁されてから、2003年10月14日にさらに、2年間の強制労働の刑を言い渡された。

 2006年4月22日、呂さんが真相資料を配布していた時に、東吉公安支局の悪らつな局長・韓冬氏らに強制連行され、未だに解放されていない。呂さんは拘置所で断食し抗議したが、羅東梅洪所長らに何度も強制的に「灌食」されたという。呂さんは現在、体が非常に衰弱しており、枯れ木のように痩せこけている。

 2006年4月から5月の間、遼源市国安特別警察、公安警察は30数人の法輪功学習者を強制連行した。現在、9人が拘置所に不法監禁されているという。法輪功学習者・趙連利さんはすでに5年の刑を言い渡されており、他の8人(呂春雲さん、項麗杰さん、趙岩さん、劉香卓さん、欒愛軍さん、張順紅さん、劉全興さん、王香仁さん)は悪党検察機関に龍山区裁判所で起訴され、近々不法に刑罰を下すようと企んでいるという。

 2006年12月12日

(中国語: http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/12/10/144340.htm