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全世界脱党サービスセンターが中共による活動参加者の傷害行為を譴責(写真)

(明慧日本)香港の繁華街にある全世界脱党サービスセンターのブースが2006年12月19日、中共によるものの襲撃に遭い、当時ブース前でボランティア活動をしていた女性法輪功学習者が負傷した。この事件について、全世界脱党サービスセンターは直ちに中共による悪辣な妨害活動を譴責し、そして香港警察に今回の傷害事件の犯人を逮捕するように要求した。

事件当日、犯罪者に荒らされたブース

その場で押さえられた加害者

負傷した法輪功学習者・詩時明さんが座禅中

 今回の傷害事件は12月19日に発生した。旺角西洋通りの歩行者天国における脱党サービスセンターのブースが突然、30歳ぐらいの中国籍の男に荒らされた。男は『共産党についての九つの論評』やその他の資料等を地面に撒き散らし、その場にいた女性法輪功学習者を殴り負傷させた。

 加害者の男がその場から逃亡しようとしたとき、助けを求める声を聴いて、ある通行人夫婦が直ちに男をその場で押さえ、交番の警官に渡した。詩さんは顔面を殴られたため鼻血が出ていた。その後病院で検査を受けることになったが、警察は必ず加害者を送検すると話した。

 先月も、詩さんは同じ場所で別の中国籍の男に襲われ軽い怪我を負った。ただ加害者の男は急いでその場から逃亡したため身柄を拘束できなかったが、この一連の事件の関連性からして中共による妨害の可能性が極めて高い。

 「共産党だけが、『共産党についての九つの論評』と法輪功を恐れ、その男に指示して、私たちのブースを破壊するように命じたのです」。そう言って詩さんは中共の邪悪な本性や法輪功を迫害するためには手段を選ばない残酷さを強調した。

 2006年12月24日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/12/21/145135.html
(英語: http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/12/23/81089.html