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新疆の曹愛華さんは迫害により死亡

(明慧日本)新疆アクス(阿克蘇)市に住む法輪功学習者曹愛華さんは2006年11月1日、不法に新疆兵団女子労働教養所に拘禁された。曹さんの夫は、労働教養所にいる妻に日用品を送ったとき、曹さんは警官による暴力を受けているということを聞かされた。その後、曹さんの夫が自宅に帰宅すると、しばらくして妻の曹愛華さんが死亡したことを知らされた。

 曹愛華さんの遺体は死体安置所に置かれている。曹さんの夫によると、曹愛華さんの遺体に面会するには、さまざまな許可が必要だという。また、妻の遺体を洗う時に、腰部に多くの傷が発見された。これは、曹愛華さんが暴行を受けており、死因は内臓損傷ではないかと思われる。

 曹さんの夫は、殺害した犯人を法の下で裁くよう求めているが、労働教養所および警察関係者らは、責任を逃れている。この事件が暴かれたため、労働教養所の警察は何とかした事件が大きくならないよう、和解しようとしている。

 曹愛華さん一家は、家族を奪われ、しかも警察によるさまざまな圧力と脅迫を受けながらも、彼らのために弁護をする弁護人はいないままである。

 2006年12月27日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/12/27/145557.html