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中共による臓器売買の迫害がイタリアで注目される(写真)

(明慧日本)2006年11月22日、イタリア国会議員Della Vedova氏の招待に応じて、カナダの独立調査報告者の発起人、カナダ前国会議員のデービッド・キルガー氏は、イタリア国会の記者会見ホールで記者会見を行い、中共による法輪功学習者の臓器を摘出する迫害を証明した。記者会見はDella Vedova氏が主催し、民主改革者スポークスマンのTaradash氏も参加し、発言した。


 デービッド・キルガー氏はその報告書の中で、中共による法輪功学習者の臓器摘出の事実および摘出された学習者が殺害された事実が大規模に存在していることを証明した後、世界各国、イタリア政府に対して共にこの人道に反する残虐な迫害を制止するよう呼びかけた。

 Della Vedova議員およびTaradash氏は発言の中で、中共による迫害を譴責し、法輪功学習者の臓器を摘出することは悪魔のような行為であると例えた。Della Vedova議員はまた、この件について議会に提出する予定だと話した。

 記者会見には複数のメディアが参加し、今回の記者会見を報道した。

 イタリア国会のSergio D’Elia議員は、中国の人権に関する動議の中で、中国で起きている法輪功学習者への迫害についても触れ、カナダ独立調査団の報告書を引用し、イタリア政府に対して中国での人権問題について注目するよう呼びかけた。当該動議は、12月12日に議会で通過、20人ほどの与党の国会議員が連署した。この他、NGO組織も法輪功学習者が中国で受けている迫害について報告し、カナダ独立調査団の報告、すなわち中国で起きている法輪功学習者が臓器を摘出されている事実について報告した。

 2006年12月30日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/12/21/145124.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/12/23/81079.html