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甘粛、吉林: 6人の法輪功学習者が迫害を受けて死亡

(日本明慧) 尚玲さん(50歳女性)は、甘粛省慶陽市の法輪功学習者で、西峰区大地房産小区に住んでいた。2000年3月、集団で法の学習をしたため、西峰区南街派出所の警官に強制連行され、1カ月間勾留された。2000年11月、北京へ直訴した際に再び強制連行され、西峰拘置所に3カ月間勾留された後、1年の強制労働教養の刑を強いられた。2001年より半年間、家を離れ、落ち着く場所がなくなる羽目になり、勤務先の慶陽電力局からは解雇されたという。1999年以降、何度も不法に家宅捜索され、悪らつな警官らの嫌がらせを受け、心身ともにぼろぼろになり、2006年12月14日に死去した。

 彭桂蘭さん(76歳女性)は、吉林省蚊河市の出身で、96年に大法に出会ってから、多くの持病が治った。2000年、北京へ最初に直訴した際、悪らつな警官に連れ戻され、お金を強請り取られたという。2度目の直訴も強制的に連行されたが、正念で脱出した。しかし、その後、悪党らの絶えまない嫌がらせを受けた。彭さんは彼らに真相を伝え、師父が教えてくださった「三つの事」を実行した。彭さんの娘は2000年に2度目の直訴に北京へ出かけた際、強制的に連行されたが、正念で脱出した。しかし、娘は家へ帰れずに落ち着く場所がなくなった。悪党らは彭さんに対して嫌がらせをし、威喝、恐喝が絶えなかったため、心身ともにひどく傷ついて、2006年12月1日死去した。

 孫玉玲さん(48歳女性)は、山東省煙台市福山区渡口村の法輪功学習者で、2002年12月に法輪大法を学んだことで、不法に3年間の強制労働の刑を言い渡された。2005年8月、孫さんは悪らつな警官らにひどく迫害され、癌に罹ったため期限前に解放された。自宅に戻った時は、すでに迫害され痩せこけていた。孫さんはその4カ月後にこの世を去った。村民たちは、「こんなに良い人がこのような死に方をするとは、あまりにも不公平だ。共産党のごろつきらは、全く人間性を失っている」と不平をもらした。

 ニェ中富さん(64歳男性)は、戸籍は四川省自貢市で、96年に大法に出会い修煉をしてから、20年間薬を飲み続けてきた高血圧、心臓病が完治した。2002年ニェさんの妻が真相資料を製作中に、当局は不法に家宅捜索をして、強制連行し、判決を言い渡した。息子までも停職になり、18カ月間行方不明になったという。ニェさんは2005年8月24日に死去した。

 焦蘭英さん(72歳女性)は、山東省煙台市の出身とみられる。99年7月20日以降、7年間にわたって、中共悪党らから精神的、経済的、肉体的に迫害を受けた末、2006年4月にこの世を去った。

 郁清伯さん(85)は、河北省廊坊市安次区落垈郷張務村の法輪功学習者で、99年7.20の時に不法に10日ほど監禁され、1千元の罰金を強いられた。その後、郁さんは常に怖がってびくびくし、体の具合が悪くなり、2005年2月に死去した。

 2006年12月31日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/12/28/145652.html