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貴州:綿紡績工場の従業員・高茂森さんは迫害され死亡

(明慧日本)貴州省の清鎮綿紡績工場の従業員・高茂森さん(男性)は1998年より法輪大法を学び始めた。2006年7月、学習者の陳小華さんと共に、貴陽政法委と国安に不法に書簡を送ったという口実で、強制的に貴陽爛泥溝洗脳班へ連行されて迫害され、2006年11月17日に死去した。享年46歳。

 高さんの遺体を見た親族の話によると、高さんの首にははっきりと電気コードで締められた痕が残っていたという。工場側は高さんの家族に対して、1万元強の葬儀代と数千元の生活費を支払ったが、家族に対して、今回の件は政治問題であり、外部へ情報を漏らしてはならないと強要した。さらに、家族の就職を按排すると言って、自宅にある高さんの写真を差し押さえたという。

 一方、陳小華さんはいまだに貴陽爛泥溝洗脳班に不法に監禁されているという。

 貴陽爛泥溝洗脳班は対外的には、「貴州省法制学校訓練センター」と称し、悪党が貴州省で法輪功学習者を迫害する拠点の中で、最も長く卑劣な拷問を行っている場所であり、貴陽金竹鎮爛泥溝貴州省拘置所の近くに位置している。これまでに数十回の強化洗脳を行い、各種の非人間的な手段で学習者に対して迫害を加えている。核心となるものは貴州省政法委610オフィスであり、協力者は公検法、国安等国家機関とその他の各級関連部門である。

 爛泥溝洗脳班で迫害に参与した者

 林清、唐(書記)、李(主任、610要員)、頼小碧、楊玉萍、黄小平、杜(48歳、女性、小河事務処職員)、銭紅英、梅(48歳)、佐(40歳代、女性)、殷(48歳、女性)、孫権(男性、大学生)

 2007年1月1日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/12/30/145776.html