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一部の同修が発正念に集中できない現象に対する考え

(明慧日本)最近、皆と発正念をした時、ぱっと目を開けると、数人の同修の手が倒れていたり、蓮花手印もほぼ閉じていた状態になっていたのを見た。それから数日後、他の数人の同修と交流した後、発正念をしていると5人のうち3人の意識がはっきりしておらず、非常に眠そうだった。私は非常に問題に思った。これほど厳粛なことなのに、偶然ならばまだいいとして、よくこのような現象が起きると非常に大きな妨害である。この件について、私個人の考えを述べたい。

 師父は2002年10月13日に発表された経文「正念」の中で、「現在、一部の学習者は正念を発する際の要領をまだ得ていません。座禅をする際の状態とまったく同じ学習者もいます。そもそも、一部の学習者は座禅をする際に、寝てしまいそうになったり、頭がはっきりしてない状態だったり、または雑念にひどく妨害されている状態にあります。これは良い効果を収めることができません。」、「損失を減らし、衆生を済度するために、大法弟子の強大な正念を発しましょう! 皆さんの威徳を表しましょう!」とおっしゃった。

 発正念をする時に掌が倒れたり、発正念に集中できなくなってしまえば、発正念の威力を失い、邪悪を解体できず、衆生を救い済度することができなくなり、時間を無駄にしてしまうのだ。私たちの言動が正しくなければ、邪悪はただちに手法を変えて妨害したり、迫害したり、眠くなるようにさせ、いろいろな妄想を考えさせるのだ。私たちは必ず正念を強めることで初めてすべての邪悪を解体でき、監獄にいる同修を救い出すことができるのだ。

 発正念をする時に掌を立てることや、蓮花手印をすることは、師父の要求された形式であり、師父に加持されているので、非常に大きな威力を出すことができる。私たちは真にこのことについて重視しなければならない。私たちが良く修め、正念が強ければ、投獄された同修が受ける拷問や妨害を軽減させることができる。

 私たちは必ず、すべての精力を集中させ、力を強め、強力な正念を発し、大法を迫害するあらゆる邪悪を解体させ、すべての黒い手、卑しい鬼や中共の邪霊、悪霊ならびに他空間のすべての邪悪な要素を取り除かなければならない。徹底的に各監獄や留置場などの邪悪を解体させ、投獄された同修ができるだけ早く釈放できるようにしなければならない。邪悪が完全に取り除かれない限り、発正念を一時も怠ってはならないのだ。必ずはっきりと集中して正念を発しなければならない。

 2007年1月4日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/1/4/146132.html