■日本明慧 http://jp.minghui.org/2007/01/07/mh083999.html 



ドイツ:中国の強制労働所における犯罪に抗議(写真)

 文/ドイツの法輪功学習者

(明慧日本)ドイツの法輪功学習者は2006年11月10、11日、ドイツのブレーメンで中国共産党が法輪功学習者の生体から臓器を収奪していることに対する抗議活動を行い、2日間にわたって中共の蛮行をブレーメンの市民に伝えた。

中国で発生していることにショックを受けた人々

 中国の労働教養所の中に存在する「生体臓器ストック」はある独立調査レポートにより証明された。その独立調査レポートはカナダ外務省前アジア大洋州局長のデービッド・キルガー(David Kilgour)氏と国際人権弁護士のデービット・マタス(David Matas)氏が共同で調査し、2006年7月にカナダで発表した。レポートには、中共が自分の信仰を固く守る法輪功学習者を大量に殺害したことが実証された。統計数字から見ると、中国における2000年から2005年までの4万1500件にのぼる臓器移植手術に使われた臓器の提供元が不明であった。

 中共が死刑囚から臓器を収奪する際、受刑者や家族の意思に反して行われていることは広く知られている。カナダの独立調査レポートには、中国に存在する、生きたままの法輪功学習者から強制的に臓器を収奪する蛮行が秘密裏に、そして組織的に大量に進行しており、中国の軍人、司法系統、病院系統までこの犯罪に関わっていることを実証した。

 2日間の抗議活動は、「この地球に今までにない最新型の罪悪」(独立調査レポートによる)にブレーメン市民とメディアの注目を引き起こすことであった。市民は罪悪を制止する署名シートにサインした。

 あるブレーメンの市民は、「私は2年前から中国の最悪の人権状況を知っていたが、そこまで酷いとは知らなかった。こんな国と商売するなんて理解できない」と話した。

 2日目、法輪功学習者はブレーメンの東部のフェゲザック(Vegesack)で抗議活動を行い、当地の新聞は「手術台の上の残酷な臓器収奪行為」というタイトルで報道した。

 法輪功学習者は今回の活動を通して、「法輪功迫害真相聯合調査団(CIPFG)」が中国に行き、公開調査できるように応援をした。CIPFGはヨーロッパ、アジア、オーストラリアそして、北アメリカの医者、弁護士、国会議員、記者などにより組織され、中国の労働教養所や、刑務所、病院そして法輪功を迫害する疑いのある場所を調査することを要求している。

 2007年1月7日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/12/12/144519.html

明慧ネット:jp.minghui.org