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北京懐柔区610オフィスのスパイは楊顕奎さん夫婦を不法に逮捕

(明慧日本)2006年11月26日、北京懐柔区張各長村の法輪功学習者・楊顕奎さん(63)および妻が自宅で逮捕された。610オフィスのスパイは、楊さんの隣人に長期にわたって楊さんを監視させ、そして今回は村人の通報により、610オフィスの警官6人が楊さんの自宅に不法に侵入し、家宅捜査を行い、一冊の『転法輪』を見つけた。楊さん夫婦は現在、懐柔留置場で拘禁されている。楊さんの妻は釈放されたが、楊さんは不法な裁判にかけられる可能性が高い。

 楊さんは前歯が全部抜け、ご飯が食べられなくなったにもかかわらず、ただ良い人になるための本を所持していただけで不法に逮捕された。

 今回の逮捕の前に、懐柔区の警察は法輪功学習者を監獄、労働教養所、留置場、洗脳班に拉致したことが多々あった。最も典型的なのは、2004年元旦に、北京団河労働教養所が法輪功学習者・彭光俊さんを暴力によって殺害したことである。いまだに不法に投獄されている劉継英さん、劉小傑さん、劉桂琴さん、周徳東さん、李淑清さん、張鵬芝さん、温玉紅さんらである。このほか、不法に労働教養所で拘禁されているのは、姜桂英さん、王中林さん、劉国平さん、王栄琴さんである。

 これらの法輪功学習者は、心身における迫害を受けた。例えば温玉紅さんは身体障害者となり、いまだに監獄で拘束されている。彼らの家族もまた連座され、二人の子供の世話をする人もいない。張鵬芝さんの夫は圧力に耐えられず死亡した。張さんは亡くなった夫の葬式に出ることも許されなかった。劉桂琴さんの80歳の叔父は自宅で放置されたままである。

 2007年1月9日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/1/8/146419.html