日本明慧
■印刷版   

吉林省遼源市の劉瑞勝さんは秘密裁判で9年の実刑判決に処せられた

(明慧日本)法輪功学習者の劉瑞勝さんは2006年4月23日、不法に逮捕された後に地元の留置場で拘禁されていたが、3ヶ月間で劉さんは留置場内で何度も血を吐き、7月28日夜に保釈された。

 保釈されてから1ヶ月にわたる休養を経て、劉さんは健康を取り戻し、外出することができなるようになった。しかし、劉さんは留置場から保釈されてから、遼源市の国保大隊の警官である高玉昇、欒玉芹およびそのほか2人の警官は何度も劉さんの自宅に不法侵入し、私生活を妨害し、常に監視するなど、劉さんの生活を制限していた。

 2006年12月4日夜、数人の警官は劉さんの自宅に来て、劉さんの回復具合を見るという口実のもとで、4日午後5時10分に再び劉さんを不法に逮捕した。午後8時ごろ、警官の高は劉さんの両親に、数日のうちに劉さんは釈放されると告げた。

 しかし、1週間経っても劉さんは釈放されなかった。その後、劉さんの両親は国保大隊に劉さんを釈放するよう要求したが、警官の高は両親に「彼は執行役に過ぎず、龍山区裁判所に言われた通りにしただけだ」と弁明した。それから警官の高は、また両親に「劉さんは確かに病気を患っているので、たとえ実刑判決に処せられても監獄では受け入れられないだろう。しかも、劉さんを留置場に放置するわけにはいかないので、いずれ戻ることができるだろう」と言った。

 それからしばらくして、劉さんの両親はやっと、劉さんが不法に遼源市龍山区裁判所に9年に実刑判決の処せられたことを知った。

 2007年1月10日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/1/8/146408.html