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3年間の放浪生活を強いられた許景文さん家族3人は再び拘禁された

(明慧日本)甘粛省金昌市永昌県朱王堡鎮朱王堡村の法輪功学習者・許景文さんは2006年12月中旬、家宅捜索をされ、次男の許長峰(19)さんと一緒に自宅から連行された。許さんの長男の結婚費用のために親戚から借りていた約9千元のお金も理不尽に没収された。その後奥さんの徐桂香さんも連行され、家族3人は金昌市永昌県留置場に送られ拘禁された。これまでに許さん夫婦はすでにやむを得ず3年間の放浪生活を送っていた。

 奥さんの徐桂香さんは、1998年法輪功の修煉を始めた。修煉する前にリューマチ、婦人病などいろんな病気を持っていた。修煉をして病気が完治し、大法の不思議さをしっかり実感できた。1999年、法輪功への迫害が発動された。2000年10月、徐さんは北京へ陳情に行き、永昌県の公安に不法に1カ月拘禁され、更に蘭州平安台労働教養所に送られ不法に1年半も迫害を受けた。2002年、釈放されたが、依然として法輪功の修煉を続け、再び永昌県留置場に連行された。2003年、法輪功の真相を伝えたため、永昌県留置場に連行され約5カ月も拘禁された。2006年、家宅捜索され、やむを得ず放浪生活を強いられた。

 徐桂香さんの夫・許景文さん(45)は、奥さんが修煉した後の大きな変化、及び、中共邪党が良い人を迫害する犯罪行為を見て、2002年、法輪功の修煉を始めた。2003年に現地の派出所、政府、公安局へ真相を伝える手紙を書いたため、不法に連行され迫害を受けた。永昌県留置場に不法に何カ月も拘禁され、その後正念を以って脱出した。それからずっと放浪生活を送り、家に帰れなくなった。

 2006年11月末、許さん夫婦は長男の結婚式の用意をするため、密かに家に戻った。しかし悪人に告発された。私服の警官は猟師を装って許さんの家を監視し、夫婦が帰ってきたことを確認後、警官40人が家に侵入し、不法に許さん夫婦と次男を連行し、現金を没収した。許さんの弟のパソコンと空気銃も没収した。それからも、しばしば許さんの弟の家へ無断侵入し、私生活を妨害していた。

 派出所で警官は法輪功学習者を殴打し、許さん父子はその場で気絶した。責任を逃れたい警官らに、急いで病院へ運ばれ、数日後やっと意識が戻った。その後、奥さんの徐さんも連行され、家族3人は永昌県留置場に送られ、拘禁されている。

 2007年1月18日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/1/15/146868.html