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新疆の廖新群さんは定年退職後、迫害により死亡


 文/新疆の法輪功学習者

(明慧日本)新疆省ウルムチ市の法輪功学習者・廖新群さんは2004年2月中旬、資料を配布していたとき、天山区の警官に連行され迫害を受けた。その後、また610オフィス、管理事務総合会社、社区幹部らが何度も自宅に不法侵入したため、心臓病が再発し、2006年11月にこの世を去った。

 廖新群さん(54歳女性)は、新疆七紡会社を定年退職した。2000年に法輪功を始め、同年、同修と真相資料を配布していたとこをを告発された。そして、警官に連行され、六道灣看守所に拘禁された。この期間、法輪功の修煉を放棄しなかったため、看守所の悪らつな警官は彼女に「保証書」、「懺悔書」を書くよう強要し、師父を誹謗中傷する話を聞かせた。4ヶ月以上も拘禁されて迫害を受け、何度も滅多打ちにされ、一日中足かせをつけられたまま、はずすことは許されなかった。

 廖新群は不法に一年の労働教養を受けた。2001年3月に連行され、烏拉泊女子労働教養所で迫害を受けた。労働教養所の警官は大法弟子に対して極めて残酷で、長時間超負荷な労動、邪共が製作した嘘のビデオ、偽のテレビ番組を見るよう強要され、さらに見た後も師父の誹謗中傷を談話するよう強要された。もし言わなかったり書かなかったりすると、すぐに殴る蹴るの暴行を加えられ、その後すぐに電気棒などで叩かれる。

 この一年、不法に労働教養を受けた期間、廖新群さんが地上を転げ回るほど残酷に高圧電気棒で電気ショックをされ、皮膚は黒紫色になり、傷がよくなった後も足、土踏まずを電気棒で叩かれた後が未だに残っている。そして、非人道的な迫害を受け続けた結果、廖さんは心臓病が再発した。

 2004年2月中旬に廖新群さんは何度も警官に不法に連行された。釈放されてからも、610オフィス、管理事務総合会社、社区幹部らが何度も私生活を妨害し、少しずつ心臓病が重症となり、最後に全身が浮腫むまでになった。そして、2006年1月中旬にこの世を去った。

 関係箇所の電話番号などは省略(詳細は明慧ネットの中文を参照)。

 2007年1月19日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/1/18/147096.html