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APECサミット:オーストラリアの法輪功学習者は中共による迫害を調査するよう呼びかける(写真)


 文/オーストラリアの法輪功学習者

(明慧日本)2007年APECサミットは、主催国であるオーストラリアで1月15日にキャンベラの外交部で行われた。オーストラリアの法輪功学習者は会場前で記者会見を行い、今回の会議参加者に対して、中国で中共が法輪功学習者の臓器を摘出する迫害を調査することを支持するよう呼びかけた。

会場前で法輪功に対する迫害を制止するよう呼びかける学習者

 記者会見で、法輪功迫害真相聯合調査団の代表者である琳梅さんは、オーストラリアの調査団の状況について紹介した後、APECサミットに出席した参加者に対して、法輪功迫害真相聯合調査団のオーストラリア支部に加入し、そして支持するよう呼びかけた。

 オーストラリアのニューサウスウェールズ州法輪大法佛学会の責任者の瑞貝カさんは、中共は台湾が中国の台北という名義のもとでAPECに加入することを許可し、台湾を中国の一部としていたが、台湾と中国の法輪功学習者は、まったく異なる状況に置かれている。中国大陸の1億人の法輪功学習者が不法に拘禁され、臓器を摘出され、迫害され、虐殺されていることに対して、台湾の法輪功学習者は自由な環境のもとで修煉することができると話し、そして、来週のAPEC会議の期間中、学習者たちは続けてこの場で呼びかけることを通して、共に中国大陸で起きている法輪功に対する邪悪な迫害を制止する正義の力を呼び起こすことを期待していると話した。

 情報によると、オーストラリアの調査団は国会議員、専門家、学者、記者など70人から構成されている。新年に際してオーストラリアの調査委員会は、新年祝賀会で、徹底的に中共による法輪功学習者の臓器を摘出する迫害を終結させるため二人の議員が真相調査団に加入したことを発表した。そして同時に、オーストラリアのニューサウスウェールズ州のAlan Green議員は、与党の議員として、オーストラリア外相に対して、中共が法輪功学習者の臓器を摘出していることや、オーストラリアの人権規定を遵守していないなどの、オーストラリアの人々が今注目している問題について、オーストラリアの市民が今後どのような行動を通して自分の立場を示すことができるのかについて、書簡の中で確認した。

 2007年1月19日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/1/18/147072.html