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唐山冀東刑務所:危篤状態の楊建坂さんは、家族との面会を十数回にわたり阻止された

(日本明慧)強制連行された河北省廊坊市の法輪功学習者・楊建坂さんは、断食をもって迫害に抗議してから、すでに350日が経った。家族は十数回にわたり楊さんとの面会を求めたが、刑務所側は各種の口実で面会を拒否した。

 ここ数年間何度も迫害を受けた楊建坂さんは、2004年2月20日に廊坊市広陽公安局に強制連行され、唐山開平強制労働教養所で迫害された。楊さんは同年6月8日に解放された時、骨と皮に痩せこけて、体重は40キロ位しかなくなっていたという。2006年旧正月、楊さんや曹宝玉さんなどは、学習者を救出するために、政府職員に真相を伝えた際に強制連行され、危篤状態に陥った。廊坊市医院および中医院は共に危篤通知を下し、廊坊市拘置所に解放通知を出したにも拘わらず、広陽区610オフィスは通知書を差押えた上、2人を広陽区人民医院へ移送し迫害し続けたという。4月27日、曹宝玉さんは迫害によって死亡した。楊さんは不法判決を言い渡され、冀東刑務所の四小隊に監禁された。楊さんは2006年旧正月8日から、断食をもって不法監禁と迫害に対して抗議し続けた。

 2007年1月16日午後、楊さんの家族は唐山冀東刑務所を訪ね、面会を求めた。これまでに同刑務所は何度も訪ねてきた家族に対して、身分証明書を所持していないことを理由に面会を拒否してきた。今回は家族が身分証明書をきちんと用意し、面会を求めたが、四小隊のハオ宝新隊長は「2007年の新規則」を理由に、家族の面会を再び拒否した。

 2007年1月21日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/1/20/147235.html