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ウルムチのエン威宏さんが受けた迫害

(明慧日本)ウルムチ市泰裕小区に住む法輪功学習者・エン威宏さんは2006年2月17日の夜、地元の派出所及び610オフィスの関係者らに不法に逮捕され、その後、国保大隊に転送された。不法に4年の実刑判決に処され、現在ウルムチ第五監獄に拘禁されている。エンさんは絶食を通して迫害に抵抗しているが、体力が衰弱し、状態が悪化しつつある。

 2006年、エン威宏さんは妻及び王新民さんと王芳さん夫婦と一緒に法輪功の真相ビラを貼付していたが、王新民夫婦はこのことを理由に不法に逮捕された。その後、王新民夫婦による供述に基づいて、エンさんも逮捕された。

 いわゆる「証拠」を見つけ出すため、警察は何度もエンさんの家で不法な家宅捜索を行っていたが、証拠は見つからなかった。そこで警察はエンさんの妻を脅迫した。当時、赤ちゃんを出産してからまだ一カ月しか経っていない妻に圧力をかけることで、夫の真相を伝える活動を話し出させようとしたが、妻はその手に乗らなかったため、三人の警官に殴られた。

 現在、エン威宏さんは不法に4年の実刑判決に処され、ウルムチ第五監獄に拘禁されている。不法な裁判から今日に至るまで、エンさんは監獄の規則に従わないとの理由で、家族との面会を禁じられた。しかもエンさんは投獄されてから常に絶食を通して迫害に抵抗しており、体が衰弱し、健康状態が悪化しつつある。一方エンさんの妻は生後数カ月の赤ん坊と一緒に行方不明になった。

 2007年1月25日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/1/25/147551.html