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元青島某駐屯軍の中佐、精神病院へ3度目の強制連行

(明慧日本)青島の法輪功学習者・張徳耀(音訳)さんは、青島某駐屯軍の中佐で、信仰を堅持したため、何度も迫害を受けた。3度目に精神病院へ強制連行された張さんは、現在青島精神病院に監禁されている。

 99年7月、悪党が大法を迫害した時に、張さんは勇敢に立ち向かった。張さんは市政府へ向ったのち、軍部に秘密裏に1カ月にわたり監禁され、ひどく迫害されたため、精神異常をきたし、青島精神病院(青島市精神衛生センターまたは、青島第七人民医院ともいう)へ送られた。当時、張さんが受けた転職試験では5位の優秀な成績を残し、青島市公安局へ配置することに内定していた。しかし、張さんが法輪功学習者であることだけで、邪な悪党関連機関に強制的に青島市第1中学へ配置されたという。

 その後、張さんは北京へ陳情に出かけた際、学校側の悪人と悪党に再び精神病院に不法監禁され迫害を加えられた。張さんは正念を持って脱出したが、家に帰れず、長い間落ち着く場所がなかった。今年、張さんは真相を伝えた時に、飢えと寒さで路上に倒れた。張さんは120によって救急病院へ送られ、住所を明らかにしたため、学校側に再度精神病院へ移送され、不法に監禁されたという。

 3度目に精神病院へ移送された張さんは、非人道的な迫害を受けた。張さんは面会に来た子供に対して、医者が自分に不明な薬物を注射したことを明かしたのち、妻は不信に思い、病院側に対して張さんの退院を求めた。しかし、精神病院の主治医・孫ピ建は、第1中学校からの同意書なしには、張さんを解放しないとした。張さんの妻は学校の校長及び学監・李国光に対して、張さんの解放を求めたが、2人共に言い逃れた。李国光は学校側における同類似事件の責任者であるが、前任者の案件だということで張さんの解放を拒否した。

 2007年1月28日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/1/24/147504.html