日本明慧
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法を得た弟子よ、家に戻る機会を逃さないように


 文/大陸大法弟子

(明慧日本)私は師父の慈悲なる加護の下で成長してきた法輪功学習者で、法を得て10年が経った。ずっと修煉はしているが精進していない。遊びに夢中になるときが多く、同級生や友人と話をするとき、いつも常人の執着を口にしており、自分を修煉者として扱っていない。師父の要求されている三つの事もあまりしっかりとしていなかった。にもかかわらず私が法に少し精進すると、師父はいつも夢を通して励ましてくださった。

 ある日、私は友人に真相を伝え、共青団から離脱するよう勧めた。当時私の正念は非常に強かった(以前、私の正念は強くなく、相手が聞きたくなさそうな様子をすると、私はもう言いたくなくなった)。夜寝ているときに夢を見た。私と母が大きな空間にやって来た。この空間にはたくさんの大法弟子がおり、皆神のような服装をしており、円満を待っているようであった。このとき声がして「師父がもうすぐ法を説かれますよ〜」と私に教えてくれた。師父が説法される所へ駆けつけると、そこでは同修らはみんな立っており、師父が中央の蓮花台に座っていらっしゃった。このとき、私は立つ所がないほど狭苦しく感じ、しかも私の前に大きな柱があるようで、上半身を乗り出してから初めて師父が見えるのである。このとき、師父が「どうして今になってから来たの?」と私に聞かれた。すると、手を振るだけで私の前の障害物が消え、すぐに足の下がゆったりとするようになった。

 今回の夢で、師父がヒントを与えてくださったのだと私は悟った。残りの時間はもう少なくなっており、しっかりと修煉してきている同修らはみんなそろそろ家に帰ろうとしているが、私は自分の修煉の途上に、たくさんの障害をまだ完全に取り除いておらず、いろんな人心を抱えている。私は自分と同様な状態にいる同修に告げたい、師父はわれわれを待っておられ、残りの時間が少なくなっており、急がないと、家に戻る機会を逃しかねない!

 2007年2月2日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/1/30/147868.html