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ロイター:カナダの人権弁護士が中共による臓器移植を譴責

(明慧日本)ロイター社の記者であるRandall Palmer氏は1月31日に、カナダの首都オタワで、人権弁護士デービッド・マタス氏とデービッド・キルガー氏の発表した報告書——「中国共産党が法輪功学習者の臓器を摘出する調査報告書」を報道した。報道の中で、いわゆるドナーは実質的に臓器を摘出された後に殺されることになるため、カナダおよびその他の国々は、本国の国民に対して中国で臓器移植を受けることを阻止するよう呼びかけた。

 マタス氏は記者に対して「患者が中国に着くと、臓器を摘出するために必ず第三者が殺されることになってしまいます。この人は死刑囚かもしれないし、法輪功学習者かもしれません。中国の監獄で拘禁されている膨大な数の人々は生きたままで臓器を摘出され、そして殺されていると思います。これは、中国で臓器移植手術の事業が急速に発展している原因の一つであると思われます」と話した。

 また、マタス氏は、「少なくとも百人以上のカナダ人が中国で臓器移植の手術を受けていたと思われます。私は、カナダまたは他の国々が本国の国民に対して、中国で臓器移植を受けた場合、その臓器は提供者の同意のもとで提供されたものではないことについて、事前に警告するようにすべきだと思います」と提案した。

 報道の中で、カナダ人が医師の同意なしに臓器移植手術を受けないように呼びかけた。

 2007年2月4日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/2/4/148304.html