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黒龍江省ハルピン市双城地区:6人の法輪功学習者が強制連行された


 文/双城地区法輪功学習者

(明慧日本) 2007年1月23日、黒龍江省双城地区の6人の法輪功学習者が訳もなく、突然ハルピン道里区新農鎮の悪らつな警官らに強制連行された。

 23日昼、双城市の法輪功学習者・張鳳榮さん(50歳代男性)、薛瑞輝さん(50歳代男性)、姜亜宏さん(30歳代女性)、苗秀波さん(30歳代女性)は用事で外出し、ハルピン市道里区新農鎮の交差点付近で車を待っていた時、勢いよく突進して来た警察の車が彼らの前でいきなり停車し、劉兆平等3人の悪らつな警官が降りて来て、何の書類も提示せず、4人の学習者を理由なく強制連行した。学習者を道路沿いの雑貨店にむりやり押し込んで、入り口を遮り、所に電話を掛けて「又4人を捕まえた」と報告したという。

 目撃者によると、悪らつな警官らは法輪功学習者を激しく殴打し、強制的に身体検査をし、所持品を取り調べ、女性の学習者の腕時計を押収したという。翌日、それぞれの学習者の家族に対して、550元をゆすり取ったという。4日目、警官らは又もや家宅捜索の書類を提示せず、学習者の自宅に乱入し、家の中をメチャメチャにして、まるで強盗のようである。その日、董連太さん(40歳代男性)、田華さん(40歳代男性)が強制連行された。

 家族は情報を受けて、法輪功学習者の解放を求めるために派出所を訪ねた。家族は、白昼に多くの目の前で、警察が通行人を強制連行することは、犯罪と知りながら犯罪を起したのと同様だと指摘した。しかし、警察から学習者の行方を知ることができなかったため、家族たちはあちこち情報を集め、5日後にようやく行方が分かった。6人の学習者は、法律の手続きが一切行われないまま、ハルピン市顧郷第一拘置所へ連行され監禁されていた。6人の家族全員数十人の生活は攪乱され、食事もろくにできなかった。監禁された学習者の帰りを待ち続けるしかない現状である。その内のある家族は憤りを覚え、精神的な重圧によって倒れ、入院してしまったという。

 悪辣な警官:郭軍、趙秀芳、劉兆平、程斌、李、濱、エン昌海、周占宇、宋玉峰

 2007年2月4日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/2/4/148287.html