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吉林省船営法院が法輪功学習者・劉宏偉さん、穆萍さんの裁判について事前協議を行った


 文/吉林市大法弟子

(明慧日本)吉林省船営法院は2007年1月29日に2人の法輪功学習者・劉宏偉さんと穆萍さんを不法にも開廷した。船営法院第一刑事裁判廷の胡春偉は直接迫害にかかわった責任者であり、かつて2003年、法輪功学習者・張雪峰さんの迫害にも参与し、不法にも彼女に三年の判決を下した。

 二〇〇六年十月二十四日、大法弟子・劉宏偉さんと穆萍さんは吉林省の国安に連行され、不法にも吉林市の留置場に連れて行かれて三ヶ月が過ぎた。この間、吉林市の国安、公安は何度も彼女たちに尋問し、残虐な刑罰を科して自白を強要した。また、彼ら法律執行者は法を犯して吉林市留置所から劉宏偉さんだけを強制的に吉林永吉県口前鎮に連れて行った。迫害を続けていくうちに劉宏偉さんの腰は酷く負傷していった。

 二〇〇六年十一月二十八日、吉林市船営検察院は不法にも劉宏偉さん、穆萍さんに“逮捕通知書”を出したが、二人はサインを拒否した。このような迫害を排斥するため、劉宏偉さんは断食を続けた。

 劉宏偉さんはかつて不法にも労働教養二年を言い渡され、朝陽溝労働所で悪警・李軍に電気棒で肛門を打たれたり、くわの先で強く殴られたりするなど、長期にわたって体罰や精神的な迫害を受け続けた。二〇〇二年五月十三日、劉宏偉さんの妻・于立新さんは吉林省黒嘴子女子刑務所で当時七歳だった娘を残したまま虐殺された。

 穆萍さんもかつて黒嘴子女子刑務所で迫害を受け、身体を酷く傷つけられた。刑務所側は、彼女が命の危険にさらされたとき、やっと彼女を釈放したが、以来穆萍さんはずっと痩せ細ったままである。穆萍さんの夫・邵慧さんは樺甸市紅石林業局紅石林場の医者であり、二〇〇〇年十一月に不法にも三年の労働教養を強いられ、吉林市歓喜峰労動教養所でいくつもの苦難を受け、その後九台市馬河労動教養所に移されてそこでもまた数多くの迫害を受けた。二〇〇二年三月三十一日労働教養所を脱出したが不法人員により指名手配され、二〇〇二年八月二十一日夜、吉林市豊満区で国保支隊と機動隊の悪辣な警官により残酷な仕打ちを受けて、まだ三十一歳にして、五歳の息子を残してこの世を去った。

 2007年2月10日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/1/21/147290.html