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撫順市の法輪功学習者・姜傑さんは迫害により精神異常

(明慧日本)遼寧省撫順市の法輪功学習者・姜傑さんは1996年から法輪功を修煉し始めた。2006年9月8日、姜さんは夫が死亡してから1ヶ月も経たないうちに、再び撫順市の公安局の警察に強制的に撫順市羅台山庄洗脳班まで連行された。警察はいかなる法的手続きもない状況下で、不法に姜さんの自宅のパソコン、音響設備、プリンタ、大法書籍などの物品を没収し、4千元ほどの経済的損失をもたらした。

 洗脳班に連行されて2日目に、撫順市政法委のリーダーは姜さんに修煉を放棄するよう命じた。姜さんは加害者に妥協しなかったため、2006年9月28日に瀋陽市馬三家労働教養所まで不法に連行された。

 姜さんは、修煉者として不法に拘禁されてはならないと分かっていたため、毎日脱出しようとしていた。しかし、毎回脱出するたび不法に拘束され、多いときには一日5回も不法に拘束されていた。脱出に成功できなかった姜さんは2007年1月12日から断食を始めた。

 姜さんは5日間断食を行った。偽善的な加害者は最初、姜さんにご飯を食べるようすすめていたが、17日目には警察たちは偽善の仮面を取り、灌食を始めた。警察はまず鉄製のペンチで姜さんの口を開き、手で姜さんの鼻をつまんで口の中に物を注ぎ込んだ。姜さんは一日2回も灌食された。

 2007年1月19日午前11時ごろ、姜さんは突然腹部の右側に強烈な痛みを感じ、その後、瀋陽医科大学第一病院で胃穿孔と診断された。そして2007年1月24日、姜さんは釈放されて自宅まで戻ったが、現在、精神状態は異常となっている。

 2007年2月11日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/2/10/148631.html