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黒龍江省の法輪功学習者・常永福さんは迫害により死亡

(明慧日本)黒龍江省の法輪功学習者・常永福さん(40代男性)は、2004年7月24日に法輪功の真相資料を貼ったため捕まり、悪名高いハルビン長林子労働教養所に監禁されていた。

 2004年10月11日にハルビン長林子労働教養所の責任者が各大隊を視察したとき、労働教養の守則を読むようにそこに閉じ込められている法輪功学習者に命令した。読む声が小さいという理由で姚士国さん、常永福さん、那振賢さんと何慶輝さんを呼び出し、それぞれを個室に閉じ込めて殴打した。殴られて腕が折れた人がいれば、腰が壊れた人がおり、何慶輝さんは脳の後部が破れて脳味噌が流れ出て結局植物人間になった。那振賢さんは迫害により2005年9月16日に他界した。

 長林子労働教養所は常さんの精神状態に問題があるという理由で彼を木藍県610に送ったが、木藍県610は彼を密かに当地の精神病院に送ってそこで神経中枢を破壊する薬物を注射した。2006年10月に精神病院は常さんの姉に常さんを連れ戻すように知らせた。常さんは家に戻ったとき、精神状態はすでに異常になっており、鼻がひどく腫れ上がり、視力が極めて弱まり、目、鼻と頭が痛く、しばらくすると、両目が失明した。2007年1月18日朝5時に常さんはうめき声が止まりこの世を去った。

 常さんが死んだ後、家族は当地の610が常さんの死に責任をとってくれと求めたが、610は当地の民政局に常さんの遺体を素早く火葬するよう密かに指令を出した。

 2007年2月14日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/2/6/148412.html