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全世界華人新年祝賀祭:ニューヨークでの迎春の開花(写真)

(明慧日本)米国全土の主要都市で巡回上演される新唐人全世界華人新年祝賀祭が2007年2月14日に第7ステージであるニューヨークで幕を開いた。2時間15分に及ぶ上演は中華民族の天人合一と神々から伝授された文化の内包を洗練された手法でラジオシティにいる千人の観客を魅了させた。

 ニューヨーク移民局のGUILLERMO LINARES局長は今回の上演について、「新唐人の祝賀祭は、ただ洗練された動きと美しい音楽や舞の調和だけでなく、観客を異なる空間に導き、平和的で、悲哀な感情が漂う世界を紹介してくれました」と述べた。また、ニューヨーク国会議員も、「全世界の人々にこれほどすばらしい演出を披露してくれたことに感謝します」と話した。

50人の演奏者からなる「天音楽団」による演奏

 今回の祝賀祭は三部分から構成される。すなわち、第一部は神仏が世をくだり、世人を救い済度する内包に関する演目、第二部は中華文化の修煉の内包及び中華民族の伝統的な美徳に関する演目、そして第三部は中国の伝統的な民族舞踊を披露する演目である。

観客たち

最後の演目の終わりに起立して拍手を送る観客たち

 ニューヨーク州州知事及びニューヨーク市長そして複数の国会議員や70人の市議員が新唐人祝賀祭の成功を祈る祝辞を送り、祝賀祭のニューヨークの文化交流への貢献を称えた。ニューヨーク州知事は特に祝辞の中で、「私はすべての来場した人を祝福します。これは文化と歴史、そして伝統を祝福する大きな出来事なのです。祝賀祭はきっと人々にとって忘れられない上演であることを信じています」と述べた。

 祝賀祭の当日、アメリカカリフォルニア州では豪雪が降ったが、ニューヨークでの積雪は千人の観客たちの祝賀祭への情熱を冷やすことができなかった。ニューヨークの政治家、俳優など、さまざまな階層の人々が一堂に集まってこの慶福すべく演出に震撼された。

 ニューヨーク市移民局のGUILLERMO LINARES局長は市長を代表して、2007年2月14日を「新唐人華人新年祝賀祭の日」として定め、祝福した。 

NGO組織「The Source is One」の執行役Paul Catafago氏が祝賀祭を賞賛

 東洋と西洋の芸術文化を一堂に集約した新唐人祝賀祭は中国の伝統的な文化の復興だけでなく、西洋社会にも人類のあるべき正統な文化の内包について再考させる機会として紹介された。新唐人祝賀祭はただ華人のものだけではなく、全世界各民族のものである。東洋の伝統的な文化を披露したと同時に、西洋の神話伝説や宗教布教などをも表現に取り入れ、人類の最も正統な文化を全面的に持ち出した新唐人祝賀祭は、今後全世界の主流になるであろう。

 2007年2月15日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/2/15/149107.html