日本明慧
■印刷版   

オーストリア外務大臣が中共による臓器狩り問題に関心を寄せる


 文/オーストリア学習者

(明慧日本)オーストリアの国会議員Petra Bayr氏及びElisabeth Hlavac女史が2006年11月にオーストリアの外務大臣に対して正式に書面を提出し、中共が法輪功学習者の臓器を摘出する迫害について応答するように求めた。

 2007年初め、オーストリアのウルズラ・プラスニック(Ursula Plassnik)外務大臣及びAndrea Kdolsky衛生署長は提出した書面に対して応答し、応答内容はオーストリア議会のページに掲載された。

 オーストリアの外務大臣は応答の書面の中で、デービッド・キルガー氏と会談し、そしてNGO組織ともこの調査報告書などの問題について交流し、さらに欧州連合が2006年5月に、オーストリアが主宰として中国当局に対してこの件に関する諮問をすでに問い合わせたと話した。

 2006年5月、中共政権は欧州連合との間に行われた人権問題に関する談話の中で、臓器提供に関するドナーの任意性及び臓器の由来検査について厳しい検査をするように求められた。また、オーストリア外務大臣は応答の中で、オーストリアは今後、中共の受刑者への拷問に関する調査についてもできるだけ協力することを強調した。

 2007年2月19日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/2/12/148746.html