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台湾高雄県議会は中共による臓器狩り迫害行為を譴責

(明慧日本)中央社2月15日の報道によると、高雄県議会臨時会は、林連森県議員の提案した「中共が法輪功学習者の臓器を摘出する迫害に関する譴責」の決議文を通過した。国際人権組織および世界保健機構(WHO)を促し、全面的に中共による迫害を調査し、そして迫害を制止するように呼びかけた。また、法輪功学習者は、楊秋興県知事、許福森議長、議員たちと一緒に撮影し、感謝の言葉を述べた。今回の議会は中共の迫害を譴責する第18番目の議会となる。

 高雄県の楊秋興県知事は、台湾人に中国大陸で身元不明な臓器による手術を受けないよう呼びかけた。

 今回の県議会は以下の決議を通過した。

 一、国連および国際赤十字、世界保健機構は全面的に、中国の各地の監獄、労働教養所および医療関係機構が法輪功学習者の臓器を摘出する迫害に関わっているかどうかについて調査し、そして真相を公表することで基本的な人権を擁護するよう呼びかける。

 二、国際人権組織は全面的に、法輪功学習者が受けている迫害の現状を調査するとともに、中共に対して法輪功への迫害を制止するよう呼びかける。

 三、県レベルの衛生管理局が所轄する医療機構に対して、中国大陸からの臓器移植について関連する倫理規定を定めることで、台湾の医療界が不本意に邪悪な人権侵害の一員にならないように促す。

 四、政府機構および民間の宣伝媒体を通して、中国大陸における臓器移植および不法な臓器摘出、安全配慮等に関する諸問題について広範的に告知することで、人々の医療の品質や生命の安全を擁護するよう呼びかける。

 法輪功が去年5月4日から中共による法輪功学習者の臓器摘出を譴責して以来、嘉義県議会は初めて決議を通過し、宜蘭、基隆、花蓮など17の県議会が中共による臓器狩りを譴責する議案を通過した。

 2007年2月22日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/2/17/149172.html