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調査の手がかり:臓器全国調達、一日で配当可能の背後に隠された事実

(明慧日本)「首医報」2004年6月18日第251号の報道によると、5月17日、59歳の孟さんは肝炎から肝硬変を患うようになり、天津市腫瘍病院で腹部の検査を受けたことで、腫瘍が非常に巨大化したことが分かった。もし腫瘍を切除した場合、残された肝臓だけでは正常な生理機能を維持することができなくなる。そのため、天津市腫瘍病院は、直ちに北京朝陽病院に連絡し、直ちに患者に肝臓移植手術を行えるようドナーによる臓器の提供を探すよう求めた。

 5月18日、上海長征病院にちょうど孟さんの血液型と同じタイプの臓器が見つかったので、上海長征病院は、この臓器を朝陽病院に送ることに決めた。

 そこで5月18日当日、天津腫瘍病院は患者を朝陽病院に移送したと同時に、上海長征病院はドナーから摘出した臓器を北京に送った。同日夜10時、朝陽病院は孟さんのために肝臓移植手術を行った。

 このように、新聞で報じられた患者が一日のうちに自分の血液型と適合する臓器が見つかったことからすれば、中共には膨大な臓器バンクがあることが伺われる。まさに報道の中でも「上海長征病院はドナーから摘出した臓器を北京に送った」と書かれたように、上海の長征病院には、随時に臓器を摘出するドナーが存在することが分かる。これも、中共が中国人(主に法輪功学習者)の臓器を摘出している新たな証拠となる。

 2007年2月23日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/2/2/147646.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/2/6/82436.html