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曹継偉さんの三人の親族が行方不明

(明慧日本)河北省ライ水県の法輪功学習者・曹継偉さんは2007年2月22日に帰宅中に派出所の警察・王金石らに不法に逮捕され、5800元の現金および3000元ほどの所持品を押収された。派出所の王金石副所長は曹継偉さんの髪を引っ張りながら曹さんの顔を殴り、革靴で曹さんの手を踏みながら地面の上をこすり、また縄で首を絞めたり、強制的に曹さんの靴を脱がせて留置場に連行するなどした。曹さんは婁村郷派出所に連行されてからも殴られていた。

 2月27日、曹さんの70歳の母や曹さんの妻とその他の親族が100キロ離れた故郷から留置場にやってきて、曹さんとの面会を留置場に申し出たが、留置場の関係者らは互いに責任を押し付けたりして、親族たちと曹さんとの面会を拒絶し続けていた。

 当日夕方になると、警察たちは曹さんの母に対して、もし曹さんの親族たちが直ちにその場を離れなければ、曹さんをその親族の前で電撃すると暴言をふるった。曹さんの母はこのような脅迫に耐え切れず、警察たちに留置場から追い出された。

 3月1日午前9時ころ、曹さんの母と曹さんの妻および姉三人が610オフィスのリーダーである王福才の家で曹さんとの面会を求めたが、王福才は直ちに警察を呼びつけて、曹さんの三人の親族をその場で不法に逮捕した。三人の行方は今も不明のままである。

 2007年3月2日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/3/2/150014.html