日本明慧
■印刷版   

ニューヨーク:チャイナタウンですべてのビルを訪れ、新唐人の公演を宣伝


 文/アメリカの大法弟子

(明慧日本)新唐人テレビの公演の宣伝は主に華人を対象としています。すでに残り少なくなっている邪悪はさらに華人の地区に集中し、華人の思想の中の障害を利用して最後の抵抗をしています。最後のこの陣営が崩れれば、邪悪のニューヨークでの地盤は揺るぎ、徹底的に崩壊します。

 1.ビルを一つ一つ回ることの重要性

 以前、新唐人の公演を宣伝するため、華人コミュニティーで大量のチラシを配りました。チャイナタウンの人はみな驚いて、新唐人の公演が話題になりました。同時に負の一面の噂も広まりました。たとえば、「政治に参与」や「新唐人と法輪功の関係」などです。このような反応はまるで、箒で掃き終えたばかりなのにまだ埃があり、部屋を完璧にきれいにするには、さらにもう一回雑巾がけをする必要があることのようです。チャイナタウンのすべてのビルを一つ一つ回り、チケットを薦め、真相を話して邪悪を徹底的に人々の思想から取り除き、華人が公演会場に来ることを阻むすべてのものを取り除けば、ニューヨーク全体のチケットの売れ行きも改善するでしょう。

 2.上の階も回る

 以前、私たちはビルを回るとき、ただ一階の表だけで、ビルの上の階まで入ることはあまりなかったのですが、大勢の人々が上の階にいることが後で分かりました。

 しばしば一階は玄関で、上の階が弁護士、旅行社などのオフィスになっていて、少なくとも200人から300人が働いています。一階には何もなく上の階の部屋ではマージャンをしているところも何軒もありました。ですから、チャイナタウンをくまなく歩き回るであれば、上の階にも行く必要があります。

 3.大切な中国人の心のもつれを一つ一つほぐす

 (1)ある会社の社長:「新唐人の公演は見ない」から「ぜひとも新唐人を見たい」へ変貌するまで

 ある会社の社長に新唐人の公演と新唐人テレビの真実の報道の紹介をすると、彼は「あなたたちはあんなふうに座っていて、蓮の花もある。そうだ、法輪功だ。あなたたちはどのように報道していますか? 良いことを言っているのですか? それとも悪いことを言っているのですか?」と聞きました。私が「私たちは法輪功が中国で迫害されている真実を報道しています」と答えると、彼は、「それなら私は見に行かない。本当のことを報道しているのなら、見に行かない」と言いました。この言葉から彼が法輪功を理解していないことが伺えました。

 私は彼に共産党の長期に亘る虚偽の宣伝、新唐人テレビがこの歴史の真実を取り戻す努力、「一寸河山一寸血」という番組や、新唐人が初めて天安門事件の真相を中国大陸に流したこと、そして新唐人がキリスト教徒、人権保護の人たちや法輪功学習者などが中国で迫害を受けている報道などを彼に話すと、彼は最後には「ぜひとも新唐人を見たい」と言いました。

 (2)洋服製造所:100〜200人が新唐人の公演を理解した

 ある時私たちはある静かなビルに入りました。中の通路もしんとしていて人もいませんでしたが、私たちがあるドアを開けると、中には洋服の製造をしている女性がひしめき合っていました。私たちは一人ひとりにチラシを配り、宣伝用のDVDを見せ、公演を紹介しました。100〜200人の女性たちは喜ばしい貴重な公演のニュースを知ることができました。

 町を回る中でこのような洋服製造所を私たちは何カ所も回りました。それぞれ女性が数10人から数100人働いていて、DVDを買う人もいました。

 (3)コミュニティーのメンバー一人ひとりが私たちのDVDを見た

 町を歩き回る中で、いくつものコミュニティー団体に遭遇しました。そのうちの多くはマージャンやトランプをしていました。ある部屋の中は人がいっぱいいて、私が担当の人に聞くと彼はただ頭を横に振って、「いらない」と言いました。私は「あなたはいらなくても、彼らは欲しいかもしれない」と言って、部屋の遊んでいる人たち数10人にチラシを配りながら公演の宣伝をし、DVDも見せました。多くはチラシを受け取りました。

 部屋に大きなテレビがあるのを見て、私はこのテレビを借りてDVDを流していいか訪ねましたが、係りの人は面倒くさがって駄目だと言いました。私は、自分でやりますからと言ってDVDをプレーヤーに入れて再生しました。部屋の人はみな首を伸ばして見ていました。

 途中である人が「法輪功だ」と言うと、私は「そうです。私たちは毎年法輪功学習者を公演に招いています。彼らは中国で不法に迫害されていてほんとに大変なのに公演に来てくれています」と言いました。するとある人が「法輪功のことを話すのなら、あなたとはもう話さない」と言いましたが、私が「今日あなたに会ってこうして話をしているのもみな縁ではありませんか!」と言うと、彼はもう何も言いませんでした。

 担当の人にDVDが欲しいか聞くと、彼は「持って行ってください、私たちは要らないから」と言いましたが、隣の人が「置いて行ってください、私たちが後でまた見るから」と言いました。

 私の感覚では、邪悪は表面上では強大に見えますが、実際は非常に弱く、彼らの法輪功に対する考えも中共が強制的に形成した観念で、彼らの疑問を解決してやると彼らはもう何も言うことができません。表面上はこのコミュニティーの人たちは中共に堅くコントロールされていますが、実際は本当に中共に忠実な人はほんの特別な数人で、彼ら一人ひとりに真相を話すと、邪悪は彼らをコントロールし切れなくなりました。その部屋で私たちは数枚のDVDを売ることができました。

 また、ある店のオーナーは私がチラシを出すのを見るとたちまち顔をしかめて、「出て行ってください。ここにいないでください」と言い、振り向いてほかの人たちに「法輪功だ」と言いました。私が「今、法輪功と言いましたか?」と言うと彼は、「だめだめ、私に言わないでくれ」と言いました。

 彼がお客さんと話をしている間、私たちは発正念をしながら待ちました。しばらくしてお客さんが去ると、彼は「ここの家賃は月に一万ドル以上もする。誰が払ってくれるんだ? あなたたちが払ってくれるのか?」と私たちに言いました。私は、「私はまさにあなたにお金を持ってきたも同じです。お金持ちになりたいなら、まず福がないといけませんよね? それでは、どうしたら福が得られるのでしょうか? 善い事を行い、善の念がないといけません・・・」というように話を進め、彼とコミュニケーションを始めることができました。最後には彼も名前を言い、私はまた数日後に彼に会いに行くと言いました。

 ある同修が私に言ったことですが、彼らのグループはあるコミュニティー団体にチケットを薦めに行き、団体の責任者が、もうすぐ大きな集会があるから、その集会で公演のことをみなに知らせて団体のチケットを買うかどうか検討するということでした。

 最後に:

 あるオーナーは働いている人みんなに公演のことを知らせようと思って、私たちにぜひとも働いている人たちにも宣伝し、彼らの心のもつれもほぐしてほしいと頼んできました。またあるとき、あるクリニックに行くと、働いていた人が道をふさぎ、「興味がない」と言いましたが、中からオーナーが出て来て、私が彼に公演のことを紹介すると、彼は「新唐人? 毎日見ているよ。あなたたちの番組は最高です。公演はもちろん見に行きます」と言ってくれました。

 以前ある新しく開いたお店に行ったとき、そのお店のある管理職をしていた人が新唐人と契約をすると言いましたが、後で彼の上司に妨げられ、それ以来連絡が途絶えていました。しかし今回通りを回っていると、ついにその上司に会うことができて、彼と話をした結果、彼はしばらくしたら広告を載せることを検討すると言いました。

 ここ、ニューヨークでは、まさに氷山のように、すばやく溶け続けています。私たちがすべての人に真相を話せば、邪悪はもはや防ぎ切れないのです。

 2007年3月10日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/2/13/148852.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/2/17/82768.html