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大同市第一看守所で行われた法輪功学習者に対する迫害


 文/大同法輪功学習者

(明慧日本)2006年末、山西省大同市第一看守所に10数人の法輪功学習者が監禁されていた。彼らは皆同じ日の夜に如何なる証拠もないまま、各地の派出所によってここに連行されたのである。最年少は17歳で、最年長は62歳。彼らは真善忍を修煉しているだけで監禁されている。

 大同市第一看守所の看守である李翠葉は指揮を執って、これらの法輪功学習者に対して迫害を加えていた。自らの信仰を守るため、学習者は看守所で断食をもって抗議していた。数人の学習者の容態が悪化したとき、李翠葉は迫害を中止するのではなく、7,8人の若い受刑者を指図して、学習者をベンチに縛りつけ、手足を押さえつけ、強制的に点滴をした。医師は学習者の血管が見つからないため、適当に注射をした。毎回、学習者の身体に多くの穴が残された。李翠葉は残酷にも、「血管が見つからないなら、血管を開けて直接点滴しろ」と叫んでいた。さらに、「動くと、受刑者に刺される」と学習者を脅迫した。

 李翠葉らが点滴に薬物を入れたため、点滴を受けた学習者に、だるい、めまい、眠いなどの症状が見られた

 学習者に対するもう一つの迫害手段は灌食である。同様に学習者を椅子に縛りつけた後、指二本ほどの太さの管を消毒もせず、鼻から胃まで差し込むのである。同時に学習者の身体を強く揺らした。それは我慢できないほどの痛みで、多くの人はあまりの痛さで意識を失った。李翠葉の指示で、この迫害は一日数回も行われている。

 実は悪人の行いは神の目にとまっている。悪人らが学習者を虐待するたびに、看守所は停電・断水し、暖を取るスチームも止まってしまう。ちょうど厳冬の11月だったので、所内は湿度が高くて寒かった。良識のある受刑者もこれは法輪功学習者を迫害したからだと分かっている。

 2007年3月15日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/3/14/150748.html