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国連の拷問特別調査官は中共に臓器移植の疑問点について釈明するように要求した(写真)

(日本明慧)オーストリア第2大雑誌Profilの記者・Robert Misik氏は最近国連人権委員会の拷問特別調査官・ノーワック(Nowak)氏を取材し、3月初めに「臓器移植で行方不明になる」(Lost in Transplantation)という文章を発表した。報道では、マタス氏とキルガー氏の指摘した、中共の臓器移植の提供体は迫害されている法輪功学習者であること、国連人権委員会の拷問特別調査官・ノーワック氏が中共政権に今週中に一連の疑問点について釈明するように要求したことも書かれていた。

2005年12月2日、国連人権委員会の拷問特別調査官・ノーワック氏は記者会見で中共が拷問を濫用していることを非難した

 国連人権委員会の拷問特別調査官でウィーンの人権法律学者・ノーワック氏は中共政権に質疑に回答するよう要求し、かつ中共に今週中(3月18日)という期限を与えた。

 取材の中でノーワック氏は、「法輪功は1999年から残酷な迫害を受け始めている。これは事実である。同様に論争の要らないことは、法輪功に対する迫害の開始と同時に、臓器移植の件数が大量に増加したことである。中国医学機関も2000年から2005年まで計6万件の臓器移植を行ったという数字を公開した」と語った。ノーワック氏は現在中共政権の回答を待っている。

 文章は、調査報告に書かれた調査チームが中国に電話をかけた際の電話での会話を引用して、ある移植センターの医者は、現在、若くて健康な法輪功学習者の臓器がある、と認めた。もう1人の外科医は、広州の病院には健康な法輪功学習者からの臓器がある、彼らはみな30代である、「臓器移植の品質を保障するために、われわれはよい臓器だけを選びます」と示した、と書いていた。

 2007年3月17日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/3/17/150961.html