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黒竜江省双城市太平鎮:2004年に発生した大量不法逮捕

(明慧日本)ハルビン市万家労働教養所から15キロ離れている黒竜江省双城市太平鎮に太平村と呼ばれる村がある。1999年に江氏ごろつき集団が法輪功を迫害して以来、太平鎮は太平ではなくなった。現地の幹部は嘘にだまされて、個人の利益のために、江氏集団にぴったりとついて、大法を迫害し、ハルビン市の悪辣な警官と結託して、狂ったように法輪功学習者を迫害した。

 特に2004年の初めに発生した大量の不法逮捕の中で、太平鎮長・王柱民、書記・馬鳳学は智慧を絞って陰謀を企み、不法に法輪功学習者を逮捕し、鎮政府の正門の前に法輪功を×教と暗にさす条幅をかけた。法輪功学習者・呉慶順さんと景世勇さんはこれをみてとても辛く感じ、大法に対して罪を犯すことを制止するために、条幅を下ろした。数日もたたない内に、太平村隊部門の前にも同じ内容の条幅がかけられた。奇怪なことは昼には取りはずし、夜にかけることだった。明らかにこのたくらみで逮捕の準備をしていた。

 しかし、法輪功学習者の呉慶順さんと景世勇さんは条幅が世の人々を毒害することを制止するために、依然としてその条幅を下ろした。その時、事前に村幹部らに巡回を指示された人に発見され、密告された。王国興と鎮の幹部らはハルビン市の610オフィスと結託して、呉慶順さんと景世勇さんを不法に逮捕した。景世勇さんはまもなく釈放されたが、20数日後、再び逮捕された。そして2004年3月4日の夜、狂ったような大量の逮捕が発生した。

 この逮捕の前に、哈道里支局は秘密に会議を開いた。情報を漏らさないために、警官の携帯を統一的に制御し、その管轄内に属するハルビン市の各派出所はすべて警官と車を出動させた。村民の話によると、100台近くの車があったという。これらの車と警官を現地の鎮、村幹部らが密かに路を案内し、同じ時間にそれぞれ20数人の法輪功学習者の家に着き、逮捕し、家宅捜査を行った。各家に2台、或いは3台のパトカーと数人の警官が行き、それは夜明けごろに始まった。一部の法輪功学習者の家の塀はとても高く、大門はしっかりと閉じられていて、悪辣な警官は塀を飛び越えることができなかった。すると、力をいれて塀を押し倒して、部屋に入った。一部の法輪功学習者はちょうど寝ていたが、悪辣な警官は有無を言わせず、衣服をまだ着ていない法輪功学習者を布団ごと持ち上げてパトカー内に押し込んだ。また不法に大法書籍と資料を没収して行った。

 今回の大量の逮捕は太平村以外にも、また他の村と永勝郷の法輪功学習者、合わせて20数人に及んだ。逮捕された法輪功学習者はそれぞれハルビン市の各派出所に拘禁された後、統一的に鴨子圏に送られて、不法に監禁された。16日後に一部の法輪功学習者は釈放された。郭鳳琴さんと周玉珍さんは3年の刑を言い渡され、万家労働教養所へ送られて監禁され、迫害され、王福榮さん、景世勇さん、王鳳山さん、劉世春さんは不法に2年の刑を言い渡され、長林子労働教養所へ送られて監禁され、迫害された。呉慶順さんは不法に5年の刑を言い渡され、呼蘭刑務所へ監禁された。また呉慶林さん、祖玉民さんは路頭に迷うようになり、家に戻ることができなかった。

 上で述べたのは太平鎮、太平村幹部らがハルビン市の悪辣な警官と結託して、法輪功学習者に対して犯した迫害の悪行である。現地の悪辣な輩であれ、ハルビン市の悪辣な警官であれ、善い人を迫害することは道義上許されない、ということを知らないといけない。「天網恢々、疎にして漏らさず」である。大法と法輪功学習者に対して罪を犯した人は断崖の前でウマを止めなければ、天が中共を滅ぼす災害の中で淘汰される。大法は人に慈悲である。あなた達が即時に過ちを改め、今から、善をもって大法と法輪功学習者に対し、法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしいと覚え、邪党組織から脱退し、獣の印を消し、本当に自分の未来のために考えることを望む。

 2007年3月22日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/3/20/150945.html