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トロント:法輪功のパレードは大好評(写真)

(明慧日本)2007年3月18日、カナダ・トロントの法輪功天国楽団が地元の聖パトリック・デー(St. Patrick`s Day)の盛大なパレードに参加した。主催部門の責任者・ジャック・フン(Jack Fern)さんは、「今年は、例年と違って、唯一中国人の楽団があったのです。この楽団は本当にすばらしかった。それに、私は前年より多くのアジア系の観衆が見に来たのに気づきました」と述べた。

トロント天国楽団が威勢よく、観衆がすばらしい演奏を十分に享受している

観衆は天国楽団に拍手・喝采している

 160人の法輪功学習者で編成された天国楽団が、80団体も参加している第20回の聖パトリック・デーの大パレードに現れた。昼12時、パレードの列はブロール通り(Bloor St.)とデヴォンシラ・パレス(Devonshire Palace)から始まり、都市中心部の最も繁華なヤング通り(Yonge St.)を通過し、ナンサン・フィリプス広場で終了した。このパレードは一時間半続いた。

 パレードの総括指揮者・ダブ・デヴァル(Dave Devall)さんは、天国楽団が多文化のトロントに貢献したと称賛した。彼は「天国楽団がここに来た時、彼らの人数と勢いはともに膨大で、音楽と服装も美しくて、観衆を十分に喜ばせたのです。今後もこうした活動に多く参加してほしい」と言った。

 天国楽団の芸術総指揮者・蒋さんは天国楽団のメンバーはすべて法輪功学習者であり、日常生活において常に「真・善・忍」を以って自らを律し、心の絶えまない浄化が彼らの演奏に直接影響を与えると示した。

 さらに、蒋さんは「すべての音楽に伝えられたメッセージは演奏者の精神世界の表れである。これも、法輪功が人々を震撼させ、美を感じさせた理由です。彼らは一つの調和している整体でもあります」と述べた。

 楽団のサキソフォン奏者・王夫人は、一年前にトロントに来た。彼女は「パレードの演奏中、私は天、地、人が一体になった神聖的な感じがしました。…観衆たちは喝采して、後で音楽に合わせて踊っているのを見たら、私は吹けば吹くほど力が出てきました。終点に着いた後も、ちっとも疲れてなかったです」と記者に語った。

 西洋人の観衆ブリアン・ホルガン(Brian Horgan)さんとブリディエ・ムーフィ(Bridie Murphy)さんは、「彼らは今日のパレードに大いに貢献しました。観衆に深い印象を与え、我々の心を奪いました」と言い、天国楽団が素敵で、来年も見たい気持ちを示した。

 聖パトリック・デーはアイルランドの宗教に関わる伝統的なフェスティバルである。五世紀頃に、聖パトリックが異教を信じていた人々をキリスト教の世界に導いた。アイルランド人は今も聖パトリックを彼らの庇護神と見なしている。

 2007年3月31日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/3/20/151166.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/3/22/83780.html