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オーストラリア「デイリー・テレグラフ」紙:神話の追跡(写真)

(明慧日本)オーストラリアのデイリー・テレグラフ(The Daily Telegraph)紙は3月30日、神韻芸術団の李維娜さんを取材し、「神話の追跡」をタイトルとして、中共独裁政権が伝統的な舞踊ダンサーへの迫害について紙面の大半を占める報道記事を掲載した。

デイリー・テレグラフ紙

中共が見たくないもの

 本記事は、伝統的な舞踊の出演ですら認めない中共は新唐人新年祝賀祭の公演内容について卑劣な方法で貶していると報道した。

 ダンサーの李さんは「私たちは中共はなぜ伝統的な舞踊を好まないのか分かりません。中共は私たちが出演を阻止しようと企んでいました。中共はオーストラリアの政府関係者に書簡を送り、私たちのコンサートを見に行かないように求めていたのです。中共は世界中でさまざまなコンサートを上演させ、私たちのコンサートの公演を妨害しようとしています。」と話した。

 神韻芸術団のメンバーはニューヨークから集まり、またコンサートの舞踊も神話と伝説をメインテーマとし、一部の舞踊も中国の季節の変化を祝い、中には少数民族の舞踊も含まれている。今年1月以降、コンサートはすでに北アメリカ、ヨーロッパ、日本で巡回公演を行い、今後はニュージーランド、台湾および韓国での上演が予定されている。

 だが、中国では中共が伝統的なものをすべて変え、中共のイデオロギーの認められるものに変えたのである。

 「文化大革命以来、私たちは思想の自由を失いました。たくさんの神話は改ざんされ、非常に荒唐無稽なものに変えられてしまいました。これも事実です。しかし、60人以上のダンサー、歌手および音楽家たちが本当の神話の復活のために努力することを阻止することはできません。たくさんの人々は中国の経済的発展を耳にしていますが、一体どれほどの人が中国の本当の文化を理解しているのでしょうか。」と李さんは述べた。

 2007年4月4日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/4/3/152100.html