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法輪功学習者・張連英さんは秘密裏に移送され家族との面会を禁じられる(写真)

(明慧日本)先週金曜日、北京女子労働教養所は迫害により脳出血し、今も危険状態にある北京の法輪功学習者・張連英さんを大興仁和病院から強制的に天堂河労働教養所にある病院に移送し、労働教養所はこの事実を家族に隠していたが、その二日後に張さんの夫が仁和病院で張さんとの面会を求めたときに初めて移送の状況を知るようになった。

張連英さんの3歳の娘

 目撃者の話によると、脳部が重傷を受け病床に伏していた張さんは、病室から離れるときでも同じ病室にいた患者に法輪功の真相を伝え、そして「皆さん必ず法輪大法のすばらしさを覚えてください」と話した。その場にいた労働教養所の関係者らは、張さんが真相を伝えるのを妨げようとして、張さんの口を手で塞ごうとしたが、その場にいた人々は皆、真相を知り、張さんの行いに感動した。

 これまでに、労働教養所はずっと張さんの夫である牛進平さんの張さんとの面会、強いては張さんの3歳の娘と張さんの面会を禁じていた。そのため、張さんの家族は、依然として張さんが暴力により重症となったことを知らないままでいる。張さんの夫である牛さんは、毎日子供を連れて病院もしくは労働教養所で妻との面会を求めたが、何度も拒絶された。先週の水曜、北京労働教養所管理科の科長は牛さんを労働教養所に連行し、面会手続きをすると言ったが、牛さんは3時間待たされた末、香河園地区の警察および610オフィスの警察は、香河園地区610オフィスの責任者である楊義国と共に牛さんに対して、「ガキを連れて来たからと言っておまえを見逃すと思うな」などと暴言を振るった。

 2007年4月4日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/4/4/152149.html