日本明慧
■印刷版   

本渓の軍医が信念を貫いたため監獄で残酷な迫害に遭った

(明慧日本)遼寧省本渓に住む軍医である趙成林さんは、法輪功に対する信念を貫いたため、不法に9年の実刑判決に処せられ、瓦房店監獄で迫害に遭っていた。

 遼寧省本渓市に住む法輪功学習者・趙成林さん(46歳男性)は、もともと本渓橋頭高炮団軍医を務めていたが、法輪功を修煉しているという理由で2002年に渓湖裁判所で不法に9年の実刑判決に処せられ、後に瓦房店監獄で迫害されるようになった。

 2007年3月19日、趙さんの家族が趙さんとの面会を申請したとき、ある警察は、「趙さんは監獄内の規律を守らず、自分の頭を壁にぶつけたことにより意識不明になったが、緊急治療によって危険状態から脱した」と嘘をついた。このように、警察は迫害の真相を覆い隠し、罪責を逃れようとしていつも趙さんの家族をたぶらかしていた。

 4月1日に趙さんの家族が再び趙さんとの面会を申請したとき、2人の刑事受刑者が痩せこけた趙さんをタンカーで運び出したのを見た。この当時、趙さんは真っ青な顔色で唇は紫色になり、極めて痩せこけ、頭部には7センチほどの大きな傷があり、両手は物をつかむ力すら残っていなかった。趙さんは非常に小さな声で「刑事犯の趙建軍は、警察の指示のもとで私に対していつも暴力をふるい、冬に布団をかけることを禁じ、日常生活用品の使用を禁じ、生存する権利する奪ったため、私は断食を通して迫害に抵抗することができなかった」と述べた。

 今のところ、監獄の中では趙成林さん、シュ月さんたち5人の法輪功学習者が不法に拘禁されている。趙さんは断食を通して迫害に抗議したが、現在は危篤状態に陥っている。

 2007年4月8日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/4/8/152382.html