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山東省沂水県の趙蘭義さんが受けた迫害

(明慧日本)2006年12月17日夜9時頃、山東省沂水県楊庄鎮庄科村の法輪功学習者・趙蘭義さんは、馬站鎮祉庄村村大隊に行って真相資料を配っていた時、祉庄村の4人の悪人に囲まれた。

 趙さんは、その人たちにこう言った。「私は法輪大法の修煉者で、あなた達を救いに来た。」彼らは、「お前の助けなんかいらない」と言って、趙さんを殴ったり蹴ったりした。この時、一人の善意の人が出て来てこう言った。「法輪功を学ぶ人は全ていい人で、彼らは悪い事をしない、全てよい事をしている。」この善意の人は自分の全力を尽くしてなだめたが、この人達は全く聞いてくれず、この善意の人を強引に引きずって行った。

 彼らは趙さんのベルトを無理やり下ろして、それを用いて彼を殴って、どこやかしこかまわず打った。一人の悪人はもっぱら趙さんの両側肋骨と胸を打った。趙さんは再三彼らに真相を言ったが、これらの悪人は何も信じないで、人を殴ったのに自分の手を打ち、趙さんが噛んだと責任を転嫁した。趙さんは彼らに対して言った。「私の師父は私に、殴られても殴り返さず、ののしられてもののしり返さず、人の中でしっかりといい人になるように教えられました。あなた達が私にどのように対処しても、私が殴り返すことはあり得ない」。彼らは1時間余り趙さんを殴り、最後には打って疲れて歩けなくなって、手もすべて挙げられなくなった。

 その夜、沂水県馬駅鎮派出所の人が来た後、彼らは趙さんを地下室に閉じ込め、小便を許さなかった。翌日、沂水県留置場に行った後、一人の悪人が彼を蹴った、趙さんの手の皮が剥がれた。犯罪者に趙さんの服を強引に脱がせて、彼らの服に着替えさせた。趙さんの2本の太ももはすべて打たれて黒くなり、頭が打ち破られ、あばら骨が負傷し、胸は傷つけられた。

 眠る時、警官は犯罪者にたばこを吸って彼を燻させた。10人余りの犯罪者は5つのクラスに分かれて交替で下水道をかけて、彼を揺り動かして、趙さんを眠らせないようにした。昼間彼らは趙さんを強引に座らせた。12月18、19日、悪警は趙さんを中心医院で検査した。彼を引き続き迫害しようとしたが、思い通りにできなかった。

 2007年4月12日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/3/7/150299.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/3/19/83664.html