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黒龍江省の法輪功学習者・欧向元さんは迫害により死亡

(明慧日本)黒龍江省の法輪功学習者・欧向元さん(53歳女性)は法輪功を修煉する前に糖尿病と数種の婦人病を患っていたが、1994年から法輪功を修煉した後にこれらの病気が完治した。周りの人々は彼女の変化をみて相次いで法輪功の修煉に入った。

欧向元さん

 1999年7、20後、法輪功の真相を伝えるために欧さんは2000年12月に上京したが、途中の山海関で捕まった。山海関留置所で彼女はつるし上げられて殴打された。気息奄奄になってからはじめて下ろされた。にもかかわらず彼女は自分の身元と個人情報を警察に漏らさなかった。当時捕まった欧さんの娘も母親と同様に残酷な迫害をうけた。しかも、娘に母親の身元と個人情報を言わせるために警察は娘の前で母親を苦しめた。

 山海関留置所で半月の虐待や拷問を受け、欧さんの身体は大きなダメージを受け、肉体的な虐待を受けるだけでなく、精神的にも虐待されていた。夜、欧さんは法輪功を誹謗したり、中傷したりするビデオや宣伝を見せられた。そのとき、欧さんは見る影のないほどやつれていた。しかも糖尿病の末期症状も出た。病院の先生が直ちに治療しないと命を落とすに違いないと警告したが、警察は依然として彼女を監禁して治療を許さなかった。

 結局、欧さんの夫は2万元の罰金を納めてから、やっと欧さんを家に連れ戻した。法輪功への信仰を放棄する保証書にサインを求められたが、彼女は断固として断った。すると、警察が毎日家にやってきて彼女の生活を妨害した。このような迫害の下で、身体が極めて弱い欧さんは再び昏迷状態に陥り、2003年4月23日に他界した。

 2007年4月12日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/3/15/150839.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/3/19/83657.html